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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生40 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

ボクは、大きな欠伸をした後にこう言った。


「マカなら、学校に行ったよー」

「学校ですか……?」


星新一は、困ったような顔をした。


「月曜日から金曜日まで、毎日あるんだってー」

「それは、知ってますが……」

「じゃ、何で来たの?」

「ちょっと警告をしに来たのです」

「警告?」

「ええ。
 最近、若い魔女の生き胆を食べる魔女狩りが居ましてね。
 そいつは、今のマカさんでは、勝てないので戦わないようにと……
 注意をしにきたんです」

「へぇ……
 でも、マカは、強いから大丈夫だよー」

「そうだといいのですが……」


星新一は、苦笑いを浮かべた。


「んー
 今さっき出て行ったばかりだから走れば間に合うかもー」

「どこの学校かわかりますか?」

「わかんない」


ボクは、首を横に振った。
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