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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生82 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「貴方の動き……
 藤堂さんに比べたら、何倍も遅いわ!」


マカは、そう言って志郎の攻撃を避けた。


「あらら……
 私達が、戦わなくても、マカさんだけで十分そうですね」


星新一は、そう言って呪文の詠唱を止め、ニヤリと笑った。


「マカ……
 凄い……」


ボクも、また戦闘態勢を解き、マカの戦いっぷりを眺めた。

マカは、カマを大きく振りかぶり、そして志郎の左腕を切断した。


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


志郎は、大きな声をあげて叫んだ。


「お前は、俺が、犯して、犯して、犯して、孕ませて、殺してやる!」

「両手がないのに、この人数に勝てるつもり?」

「俺は、脚の攻撃の方が得意なんだ!」


志郎が、そう言うと星新一が、志郎の背後に回った。
そして……

星新一が、ロープを召喚し、志郎の足を封じた。


「これで、身動きが取れないですね?」


星新一は、ニッコリと笑った。


「貴方には、ここで死んでもらいます」


星新一は、そう言って刀を召喚し、志郎の首を跳ねた。


コロン……


志郎の首が、マカの足元に転がった。



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