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かみさまのにっき [かみさまのにっき]

3月7日


今日から期末試験が、始まるらしい。
予習はしていないが、余には楽勝だった。
学年1位を取ることなど余には造作ないことだ。
100%言い切ることが出来る。

学年末試験に関しては、オール100点だろう。


余は、1人マクドを楽しんでいた。

すると黒服の3人組が入ってくる。


「なんだ?」


男たちは、銃を持っていた。


「銃?」


余は、首を傾げる。


「動くな!
 この店は、ミラクル団が占領した!
 死にたくないヤツは、両手を上げて壁側に行け!」

「……」


なんだ?
このチンケな連中は……


黒服の1人が、余の顔を見る。


「お前もだ!
 死にたいのか!?」

「主に余を殺せるのか?」

「なめるな!」



男が余に銃を放つ。

余は、銃弾を叩き落とした。


「終わりか?」

「な……」


男たちは余に、銃を何度も連射した。
余は全てを叩き落とす。


「……そろそろ終わりにするか?」


余は、男たちの背後に回り1人1人殴り気を失わせた。


「あ、貴方は、何者なんですか?」


女性店員が、恐る恐る余に尋ねる。


「余か?余は……」


神だ、と言っても信じないだろう。
どうせ嘘をつくのなら面白い嘘をついてみよう。


「手品師だ」

「手品師……ですか?」

「花でもだそうか?」


女性店員は、首を横に振る。


「なら、早く警察を呼ぶといい」


余は、そう言い残すとマクドナルドを出た。
あの男たち、魔力を感じた。
何者かが、仕向けたな……


※この物語は、フィクションです。


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