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ギフト(小説) [ギフト(小説)]
2013年03月09日
昨日の奇襲で、捕獲された風花ちゃんは、モンスターボールの効果で、王のすべての質問に素直に答えているらしい。
「さて、あの娘から得た情報によると白銀たちのいる場所がわかった」
今、俺たちは、警察の作戦会議に参加している。
王が、率先して指揮をとっている。
コイツ、編集の仕事のほかに警察を副業にしてやがった。
ちなみに特務捜査官は、副業OKだ。
警察なのだから、ダメかと思うかもしれないけど、何故だか承認されている。
ギフト能力者の独占を防ぐためにね……
そして、ちゃっかり隼人君も参加していた。
隼人君も特務捜査官に入ったらしい。
隼人君の能力は、【ワールド・オッドアイ】。
全て(未来と過去)を見る目。
そして人並み外れた身体能力。
それを評価されて、特務捜査官に入ることを許可されたらしい。
「今回の戦いの編成だが……
火蛾は、俺が叩く。
海藤は……」
「俺にやらせてください」
隼人君が、名乗りを上げる。
「お前は、何度か海藤とやりあってるな……」
「はい」
「だが、友人なんだろ?
本気で戦えるか?」
「全力を尽くします」
「わかった……
小間隼人!お前に海藤卓の討伐を命じる!」
王は、偉そうに胸を張る。
「そして、白銀……
アイツは、亜金。
お前がやれ。
歌と啓司、玉藻は民間人の避難及び警護を頼む」
「え?俺、1人で白銀と??
ってか、なんで、王が仕切ってるの?」
俺は、素朴に思った疑問を王にぶつける。
「俺が、今回の指揮官を命じられた。
ちなみに、俺は第七捜査班の班長だ」
王が、そう言ってニンマリと笑う。
なんか、ムカつくぞ……
「なんだ?
不満でもあるのか?」
「ないけど……
なんか、ムカつく……」
「まぁ、亜金、細かいことはきにしないネ!
ミーなんて、警護ね。もっと戦って成績を稼ぎたいネ!」
歌が、嬉しそうに笑う。
「歌、安心しろ。
民間人を襲う連中にもギフト能力者がいる。
風花が言うには、『持杉 伊達男』そいつは、薬を自在に操る。
特にフェロモンを操る能力に長けていて異性を自在に操る。
これは、強力だぞ?」
「オー。それは、楽しみネー」
歌が、楽しそうに笑う。
何が楽しいんだろう……
昨日の奇襲で、捕獲された風花ちゃんは、モンスターボールの効果で、王のすべての質問に素直に答えているらしい。
「さて、あの娘から得た情報によると白銀たちのいる場所がわかった」
今、俺たちは、警察の作戦会議に参加している。
王が、率先して指揮をとっている。
コイツ、編集の仕事のほかに警察を副業にしてやがった。
ちなみに特務捜査官は、副業OKだ。
警察なのだから、ダメかと思うかもしれないけど、何故だか承認されている。
ギフト能力者の独占を防ぐためにね……
そして、ちゃっかり隼人君も参加していた。
隼人君も特務捜査官に入ったらしい。
隼人君の能力は、【ワールド・オッドアイ】。
全て(未来と過去)を見る目。
そして人並み外れた身体能力。
それを評価されて、特務捜査官に入ることを許可されたらしい。
「今回の戦いの編成だが……
火蛾は、俺が叩く。
海藤は……」
「俺にやらせてください」
隼人君が、名乗りを上げる。
「お前は、何度か海藤とやりあってるな……」
「はい」
「だが、友人なんだろ?
本気で戦えるか?」
「全力を尽くします」
「わかった……
小間隼人!お前に海藤卓の討伐を命じる!」
王は、偉そうに胸を張る。
「そして、白銀……
アイツは、亜金。
お前がやれ。
歌と啓司、玉藻は民間人の避難及び警護を頼む」
「え?俺、1人で白銀と??
ってか、なんで、王が仕切ってるの?」
俺は、素朴に思った疑問を王にぶつける。
「俺が、今回の指揮官を命じられた。
ちなみに、俺は第七捜査班の班長だ」
王が、そう言ってニンマリと笑う。
なんか、ムカつくぞ……
「なんだ?
不満でもあるのか?」
「ないけど……
なんか、ムカつく……」
「まぁ、亜金、細かいことはきにしないネ!
ミーなんて、警護ね。もっと戦って成績を稼ぎたいネ!」
歌が、嬉しそうに笑う。
「歌、安心しろ。
民間人を襲う連中にもギフト能力者がいる。
風花が言うには、『持杉 伊達男』そいつは、薬を自在に操る。
特にフェロモンを操る能力に長けていて異性を自在に操る。
これは、強力だぞ?」
「オー。それは、楽しみネー」
歌が、楽しそうに笑う。
何が楽しいんだろう……
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