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7周年 [トリックスター]

トリックスター7周年.jpg




トリックスターの公式が、7周年っぽくなりましたー><



ペット沢山楽しいですね^^



このペットしか出ないガチャイベントとかでないかな……

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かみさまのにっき [かみさまのにっき]

3月22日


「おおー。
 息子よ。仕事を放棄して何をしている?」

「父上殿こそどうしてここへ?」

「出来の悪い息子が、こんな雑魚に殺されてしまっては末代までの恥だからな」


父上殿は、豪快に笑う。
余は、全く可笑しくない。


「……叔父さま??」

「おおー。
 万桜もいるではないか。
 それに……ん?主は、誰だ?」


父上殿は、亜金とボムの方を見る。


「俺の名前は、ボム!ボム・クライマー!
 世界を変える漢(おとこ)だ!」

「うむ。
 主の名は知っておる。
 我が聞きたいのは、その大きな剣を持った小僧の名前だ」

「俺は、亜金……詩空 亜金。
 世界を……たぶん変えれない漢です」

「ガハハハハッハ!
 主、強いようだな。その剣は、プレゲトンか?
 人間にしては、なかなか強いじゃないか!」

「……」

「ん?この魔力。
 主は、人間じゃないな?」

「え?」

「人工生命体の亜種シリーズか?」

「……!?
 どうして、それを?」

「我は、神だ。
 我に知らぬことなど存在しない!」


父上殿は、再び豪快に笑う。


「父上殿は、知らぬことがないのに、亜金のことは知らないんですね?」

「おおー。
 息子よ、どうしてそんな意地悪なことを言うのだ?
 反抗期か?父さん悲しいぞ……」

「……」

「さぁ、息子よ。
 帰るぞ」

「何処へですか?」

「家へだ。
 我が家だ」

「帰らない!
 余は、現世に残る!
 テオスを……全て滅ぼすまでは帰らない」

「優心と言う娘のことか?」

「……ご存じなのですね。
 なら話は早いです!」

「ダメだ!
 お前には、まだテオスは手におえない。
 あの赤い雑魚にすら、足元に及ばないのだからな!」

「ならば……
 ならば友人に……
 友人にお別れを言いたい」

「うむ……
 なら、今月末まで待とうではないか」

「え?」

「それくらいの我がまま父として聞こうではないか」

「ありがとうございます」

「だが、それ以上は待てんぞ。
 4月は、年度初め。願い神の仕事も忙しいのだからな」

「わかりました」

「じゃ、我は一旦神界に戻るぞ」


父上殿は、そう言うと姿を消した。
父上殿クラスになると、一瞬で何処へでも移動できる。

赤の魔道士でさえ赤子同然なのだ。

余は、弱い……


※この物語は、フィクションです。

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