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メタボリリュック少年ボウイ [替え歌]

メタボリリュック
メタボリリュック
メタボリリュック少年ボウイ


今日もお腹が出ているのは
メタボリリュック(少年!)ボウイがいるからさ


早いぜ 早すぎるぜ
メタボリリュック号
燃費の悪さ 悲しいな
メタボの手軽さ
(OH!MY ボール!)


呼べば答える腐れ縁
お腹が出た仲間だ
人畜無害の人材


(塩分!)
(ビーン)

(糖質)
(ヌーン)

(脂質!)
(べちょーん)

(さあ、みんな行くぞ!)


どうせ相手は不倫の2号
今は、フリーのワケあり バツイチ
(もちろんね)


敵か味方がサプリメント
(敵かな?味方かな?)


だけど寂しい事もある
(親父の腹に2度となりたくない)


頑張れオイラ 頑張れオイラ
僕は限界だー
食わせろ 食わせろ
俺の知らない小袋 80袋


メタボリリュック
メタボリリュック
メタボリリュック少年ボウイ


裸足の大人が増えているのは
メタボリリュック(少年!)ボウイがいるからさ

痩せろよ 痩せようぜ
メタボなヤツ
中にはイイヤツいるけれど
正規の裏ワザ
(脂肪吸引マシーン!)


甘味はきいていても シュガーレス
(お母さんもぜひお子様にすすめて上げてください)

だけど辛いこともある
(美女に見せるお腹じゃない)


丸いぞオイラ 丸いぞオイラ
そんなに丸いのかー
食わせろ 食わせろ!
俺の知らない小袋 70袋


メタボリリュック
メタボリリュック
メタボリリュック少年ボウイ


なんか口の中がくさいのは
メタボリリュック(少年!)ボウイがいるからさ


渋いぜ 渋すぎるぜ 春過ぎジャケット
勝利の雄たけびしたいけど
メタボは進むさ(体当たり!)


塩の香りとこの食感
腹持ちもいい 未来のポテチ
(ポンム・チップ)


レンジで作れば ローカロリー
(これならメタボでも食べてもいいかもしれません)


だけど気になることがある
(だけど気にしない方が良いだろう)


だるいぞ体 だるいぞ体 そんなに若くない
食わせろ 食わせろ
俺の知らない謎の小袋 中身はテイクアウト
(中身だけのテイクアウトは万引きです)


メタボリリュック
メタボリリュック
メタボリリュック少年ボウイ

亜金友人帳 [亜金友人帳]

4月27日


今日は、校内の広場で弁当を広げる。。
玉藻たちに誘われ、弁当を食べる。


笹鈴さんに座来栖君に玉藻にプレさんにタナトスさん。
このメンバーで弁当を食べるのが、すっかり定着している。

ただ一つ。

玉藻の頭の上に耳があることが、気になる。

昨日からだ……

気になるけど聞けないよな……

俺は、あまり玉藻の方を見ないで弁当を食べる。


「亜金、クラブの方は順調か?」


座来栖君が、俺に尋ねた。


「うーん。
 まだ、そんなに馴染めてないかな……
 名前、ものん姉以外覚えてないし」

「亜金……
 名前くらい覚えないとダメだぞ……」


玉藻が、そう言う。
だけど、耳が気になる。
尻尾も気になる。

耳と尻尾の大冒険!ってゲームがあったような……
まぁ、今は、それはいいか。


「そ、そうだね……」

「亜金?もしかして、私を避けてるか?
 昨日から、様子がおかしいぞ?」

「さ、避けてないよ?」


耳が気になるなんて言えない。


「どうしたのだ?
 ケンカでもしたのか?」


プレさんが、尋ねる。


「ケンカは、ダメですよ」


タナトスさんが、そう言ってお茶を飲む。


「えっと……」

「亜金、向こうで2人で話そう」


玉藻が、そう言って俺の腕を引っ張る。
そして、広場から離れた場所に連れてこられた。


「玉藻?」

「気になることがあるのなら言ってくれ」

「じゃ、単刀直入に言うよ。
 耳と尻尾が見えるんだ……」

「え……
 お前、見えるのか?」


玉藻が、そう言って頭の上の耳に手を当てる。


「うん……
 それは何?本物?カチューシャ?」

「これは……」


玉藻が、そこまで言いかけた時、俺の頭に強い衝撃が走る。
そして、俺の意識は、そこから遠くなっていく……


何が起きたんだ……?


※この物語は、フィクションです。

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