6月1日 [レックリングハウゼン病]
6月1日
母がレックの手術から帰ってきた。
といっても日帰りだけど……
腕に出来たカフェ班を一つレーザーで、とったそうです。
レックは、病気なので、保険が適応されて、7000円。
薬代込みで、7500円前後だそうです。
というか、枚方にもレックを治療してくれる病院が、あるのにビックリです。
遠い遠い阪大病院まで、行く必要は、なかったのかな?
でも、神経痛とかもありますし……
今度、整形外科にも見てもらうかもだし……
なにより、甲状腺に出来ているポリープもありますし……
阪大病院で、よかったのかも知れません。
母がレックの手術から帰ってきた。
といっても日帰りだけど……
腕に出来たカフェ班を一つレーザーで、とったそうです。
レックは、病気なので、保険が適応されて、7000円。
薬代込みで、7500円前後だそうです。
というか、枚方にもレックを治療してくれる病院が、あるのにビックリです。
遠い遠い阪大病院まで、行く必要は、なかったのかな?
でも、神経痛とかもありますし……
今度、整形外科にも見てもらうかもだし……
なにより、甲状腺に出来ているポリープもありますし……
阪大病院で、よかったのかも知れません。
まっしろなティスタメント [まっしろなティスタメント]
2012年6月01日
俺はこれから自殺をしようと思う。
手首を切って自殺をしようと思う。
だけど、その前に遺書を書こうと思う。
僕は悩む。
「遺書は、自殺してから書くものだっけ?
それとも自殺する前に書くものだっけ?」
「自殺する前に決まっているだろ?」
誰もツッコミを入れてくれないので自分で自分にツッコミを入れる。
虚しい。
友達もいない。
お金もない。
仕事もない。
自殺する理由なんて沢山ある。
この間までは、派遣のバイトで食いつないできた。
だけど、派遣法が変わったおかげで派遣会社が倒産。
そして失業。
気づけば28歳。
再出発には少し難しかった。
「遺書を書かないで自殺をしようかな……」
そう思ってカッターナイフを見つめる。
「痛いんだろうな」
俺は思った。
自分には手首を切って自殺するなんて無理だ。
じゃ、飛び降りるか?
飛び降り自殺は、他人を巻き込む。
そしたら、飛び降り自殺は飛び降り自殺じゃなく飛び降り他殺になる。
人間の体の70%は、水分で出来ている。
そんな人間が飛び降りたら、辺りは大変なことになる。
なんかの小説に載っていたが、自殺した人の肉片は、遺族が拾うことになるらしい。
残念ながら、俺は親に勘当されている。
だから、家族なんていない。
かと言って線路や海に飛び込む勇気なんて一つも無い。
だから、カッターナイフをじっと見つめる。
1発で動脈を切るなんて俺には無理だ。
何度も何度もためらい傷を作るだろう。
それは、とっても痛いことだ……
「やっぱ睡眠薬かな」
俺は鬱の病気を持っている。
なので、睡眠薬なんて沢山ある。
隣では、同居人の美穂がすでに睡眠薬を大量に飲んで眠っている。
俺は、一気に睡眠薬を口の中に放り込んだ。
そして滅多に飲まないビールで薬を喉に流した。
「バカじゃないのか?」
薄れゆく意識の中美穂の声が聞こえた気がした。
だけど俺にはどうでもいいことだった。
俺もゆっくりと静かに眠りについた。
※この物語は、フィクションです。
俺はこれから自殺をしようと思う。
手首を切って自殺をしようと思う。
だけど、その前に遺書を書こうと思う。
僕は悩む。
「遺書は、自殺してから書くものだっけ?
それとも自殺する前に書くものだっけ?」
「自殺する前に決まっているだろ?」
誰もツッコミを入れてくれないので自分で自分にツッコミを入れる。
虚しい。
友達もいない。
お金もない。
仕事もない。
自殺する理由なんて沢山ある。
この間までは、派遣のバイトで食いつないできた。
だけど、派遣法が変わったおかげで派遣会社が倒産。
そして失業。
気づけば28歳。
再出発には少し難しかった。
「遺書を書かないで自殺をしようかな……」
そう思ってカッターナイフを見つめる。
「痛いんだろうな」
俺は思った。
自分には手首を切って自殺するなんて無理だ。
じゃ、飛び降りるか?
飛び降り自殺は、他人を巻き込む。
そしたら、飛び降り自殺は飛び降り自殺じゃなく飛び降り他殺になる。
人間の体の70%は、水分で出来ている。
そんな人間が飛び降りたら、辺りは大変なことになる。
なんかの小説に載っていたが、自殺した人の肉片は、遺族が拾うことになるらしい。
残念ながら、俺は親に勘当されている。
だから、家族なんていない。
かと言って線路や海に飛び込む勇気なんて一つも無い。
だから、カッターナイフをじっと見つめる。
1発で動脈を切るなんて俺には無理だ。
何度も何度もためらい傷を作るだろう。
それは、とっても痛いことだ……
「やっぱ睡眠薬かな」
俺は鬱の病気を持っている。
なので、睡眠薬なんて沢山ある。
隣では、同居人の美穂がすでに睡眠薬を大量に飲んで眠っている。
俺は、一気に睡眠薬を口の中に放り込んだ。
そして滅多に飲まないビールで薬を喉に流した。
「バカじゃないのか?」
薄れゆく意識の中美穂の声が聞こえた気がした。
だけど俺にはどうでもいいことだった。
俺もゆっくりと静かに眠りについた。
※この物語は、フィクションです。