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とりあえず [トリックスター]

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猫さんもEP6をクリアしました。


でも、まだEP6は、残っています。


ボスを倒せるかどうか心配だけど、頑張ってマントをGETしたいです><


今、堅い歯を集めているのですが、出ない出ない(ノ_・。)


明日中には集めれるといいなぁー

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まっしろなティスタメント(小説) [まっしろなティスタメント]

2012年07月25日


今日は、萌ちゃんの一時帰宅の日。
萌ちゃんは、これが最後の帰宅であることは知らされていない。


俺は、その場に立ち会うことになった。
俺だけでなく、小太郎も立ち会ってくれている。


喫茶店は、臨時休業。


俺たちだけの貸切状態。


「お母さん!」


瓜君が、そう言って萌ちゃんに飛びつく。


「もう、瓜はお兄ちゃんなんだから、甘えないの」

「だって……」


瓜君が、目を潤ませる。
桃ちゃんが、じっと萌ちゃんの方を見ている。


「さぁ、桃もいらっちゃい」


桃ちゃんは、萌ちゃんの胸に飛び込んだ。
そして、静かに泣いた。
萌ちゃんも暫く2人を抱きしめたあと小さくこう言った。


「さぁ、2人とも何が食べたい?
 お母さん、なんでも作ってあげる!」

「お母さんのオムライスが食べたい……」


瓜君がそう言うと桃ちゃんも頷いた。


「そんなのでいいの?
 ステーキとか焼肉とか瓜も桃も大好きじゃない」

「お母さんのオムライスがいい……」


桃ちゃんが、そう言うと萌ちゃんはぎゅっと2人を抱きしめた。


「わかった。
 亜金君と小太郎君は、何か食べたいモノある?」

「俺らもオムライスがいい」


小太郎が、そう言った。
俺もそれに同意した。
何故なら、萌ちゃんが作るオムライスは、とても美味しいからだ。


「わかった」


萌ちゃんは、エプロンを着けると手際よくオムライスを作ってくれた。

卵はふわとろ。

軽くつつくと中身がトロっと溢れる。
これが、凄く美味しいのだ。

瓜君も桃ちゃんも美味しそうに食べた。
俺も小太郎も美味しく頂いた。

ただ、太郎だけは、無理に笑顔を作っていた。

大切な人を失う。
その恐怖は、俺にはわからない。
でも、それはとても怖いモノなんだろう。
俺は、自分でその命を絶とうとした。
それは、重いことなのかもしれないんだなと思った。


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