みなさんありがとうございます＞＜

完全電球じゃない状態で掘って3時間……


それを知って装備を貸してくれたギルメンさんありがとうございます＞＜



おかげさまで亜金さんは、運命のネックレスをゲットできました。



さて、少し疲れたのでこの空間で少し休憩します。


ごはん食べなくちゃだ＞＜

まっしろなティスタメント（小説）

2012年09月26日


今日は、夢叶さんの結婚式。
俺と銘先生と千春ちゃんが結婚式に呼ばれ一緒に参加した。
銘先生と千春ちゃんは、万が一の為の待機でもある。


山本さんは、車椅子。


結婚式のスピーチと今まで見たことのない元気な歌声で歌を歌った。


そして、学さんの手を強く握りしめた。


「不束な娘ですが、料理に洗濯…
　家事に関しては妻が叩き込んだのでとっても上手です。
　どうぞ、末永くよろしくお願いします」


学さんは、山本さんの手を握り返す。


「任せて下さい！
　絶対に夢叶を幸せにしてみます！」


山本さんは、涙を流しながら「お願いします！」と言った。

そして、結婚式が終わり帰り道のタクシーの中。


「銘ちゃん。
　最後にわがままを言ってもいいかな？」

「なんでしょう？」


「最後に自宅に向かいたいです。
　少しで良いから…ほんの少しで良いから…」


俺の目にも限界だとわかった。
でも、今のうちに出来ることはやった方がいいだろう。
きっと山本さんは、後悔することになる。


俺は、ゆっくりと銘先生の目を見た。


「俺からもお願いします」


銘さんは、ゆっくりと返事をした。


「わかりました」


そして、山本さんの自宅には、山本さんを快く迎え入れてくれる人達が居た。
それは、山本さんの人柄の良さがそれを証明させた。

ここで、やっと俺の出番が来た。

そう、たこ焼きだ……

結婚式では、作るタイミングが作れなかった。
だから、山本さんが気を利かせてくれたらしい。


俺は、たこ焼きを作り、山本さんにたこ焼きマイスターの称号を得た。


でも、山本さんの症状は、見るからに悪い。
夢叶さんと学さんは、新婚旅行にそのまま向かった。

本当は婚前旅行だったらしいけど……
結婚後になったので、新婚旅行。

まぁ、結婚式が急に入ったから仕方がないか……