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魔のカウントダウン [トリックスター]

カウントダウン.jpg



画面右上にあるこのカウントダウン・・・…

なんなんでしょうか?


マップ移動やccすると消えるのですが……


このカウントが、0になるとどうなるんでしょう?


また、ほかにこの現象が起きている人いませんか?





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まっしろなティスタメント(小説) [まっしろなティスタメント]

2012年10月15日

今日の夜。
充君のお通夜が行われる。

その前に、充君のお母さんが、俺たちに話があると言うことで病院の部屋を借りて集められた。
その際に、DSを持ってくるように言われた。

集まったのは、俺と美穂、歩ちゃんに隼人君に愛ちゃん、元太君だ。


「皆さん。
 充に良くしてくれていたみたいでありがとうございました」


充君のお母さんは、そう言って涙を零しながら頭を下げた。


「いえ、そんな……」


美穂が、そう言って充君のお母さんをなだめる。


「皆さんに渡したいモノがあります……
 皆さんのゲームソフト、充が生前に盗ったらしくまずそのお詫びを……」


充君は、そう言ってゲームソフトを机の上に置いた。

ゲームソフトには、セロハンテープで名前の書いたメモが貼られていた。


俺は、【亜金さん】と書かれたポケモンのソフトを預かる。


「皆さんにメッセージがあるそうですので、よろしければゲームをやってください」


充君のお母さんは、そう言ってハンカチで涙を拭う。
俺は、ポケモンのソフトをDSに入れるとゲームを始めた。


手持ちポケモンの中に、俺の欲しかった色違いのイーブイがいた。
イーブイには、メモが持たされていた。

メモには、こう書かれていた。


 あきんさん いつもわがままに つきあってくれて ありがとうございます
 あきんさんと いっしょに すごした ひび たのしかったです
 どうか このイーブイ だいじに そだててください
 みほさんと なかよく そして けっこんしてください


充君が、俺に残した言葉……
他の子供たちにもメモが持たされていたみたいで涙を流しながらゲーム画面を見ている。


「美穂には、なんて書いてあったんだ?」

「……内緒」


美穂も涙を流しながら答えた。


「ケチ……」


隼人君が、無言でゲームの画面を見ている。
涙は流していない。

ただ無言で見ている。


「隼人君?」

「何?」

「隼人君は、何を貰ったの?」

「ジラーチ」

「そっか……」

「なんて書いてあったの?」

「聞いてどうするの?」

「どうもしないけど……」

「うん。
 だったらいいじゃん」

「そうだね……」


隼人君と俺以外は泣いていた。
俺の心は、今空っぽだ。
生きたい命はそこにあったんだ。

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