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熊の足皮が、出ない…… [トリックスター]

今日、2時間ほど狩りをしましたが……


熊の足皮が、全然出ませんでした。

出た数6個……



んでもって、スロ2のフラバを極晶、ピンク襟を使って魔力を合成してみました。


結果……


魔力+12 +12でした。



残念……(ノ_・。)

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まっしろなティスタメント(小説) [まっしろなティスタメント]

2012年11月30日


曇りだ。
今日、俺は病院を出る。

俺は、けじめをつけなければいけない。
俺は、自称美穂を屋上に呼び出す。

少し寒い。


「亜金、退院するとか私聞いてないよ?」

「うん。
 もう決めたんだ」

「どうして?」

「入院しなくても死なないんだろ?」

「……え?」

「もうすべてわかったんだ」

「……そう」


自称美穂は、悲しげな表情をする。


「まぁ、そんな訳でさ。
 結婚しないか?」

「え?」

「俺は、君のことが好きなんだ」


自称美穂は、目に涙を浮かべる。
ダメ元でのロマンチックのかけらもない告白というかプロポーズ。
了承してくれる可能性なんて少なかった。


「でも、私はお姉ちゃんじゃない……
 もう、わかっているんだよね?」

「うん」

「俺は……
 美穂じゃない。
 杉山志穂さんのことが好きなんだ」

「私の名前……」

「うん」

「でも、私は……」

「俺はさ、入院してからずっと俺を励まし続けてきてくれた志穂さんに惚れたんだ」

「私に、そんな資格ない……」

「そんなの関係ないよ」

「でも……」

「だから、志穂さんさえよければ、結婚してください!
 そして、俺と一緒にたこ焼き作ってください!」


俺は頭を下げた。

「寝るときは、私と一緒だよ?」

「うん」

「ご飯上手に作れなくてもきちんと食べてくれる?」

「うん」

「私が、おばさんになっても愛してくれる?」

「うん」

「私より早く死なない?」

「うん」

「亜金、顔を上げて」


志穂さんは、そういって俺の肩に手をたたく。

俺が、顔を上げるとすぐに志穂さんは俺の唇にキスをした。

そして志穂さんは、ニッコリと笑った。


「不束者ですが、よろしくお願いします」


それが、志穂の答えだった。
俺の物語は、ここで終わる。
そして俺たちの物語が、ここから始まる。

そうふたりの物語が……


―おわり―
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