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ニート天国 [替え歌]

待ちきれないよ 給料日
一か月で 一番楽しい
いつもよりも 早寝して
夢を見ようよ すいすいだ
もってけ もってけ もってけ
サーフィン

わくわく わくわく わくわく
はぁー

嫌になっちゃうよ
実は仕事ない
明日も仕事ない

毎日仕事ない

あいつはおじさん
おばさん こども
どうなってんの?

この世の中

職歴 語学 学歴 経験 収入

これで人生決まりだなんて

なんで?なんて、だなんて

ナンセンス!

わかっちゃいるけど
どうにもならない!

いっぱい
いっぱい
いっぱい
いっぱい


遊びは一番
就活二番

天気がいいね
景気は悪い

シュークリーム
チョコレート

待ち遠しいな
給料日

まぁー
ないない
まぁー
ないない
まぁー
ないない
まぁー
ないない
まぁー
ないない
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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2013年01月29日


俺は、ファンネルを構える。
啓司が銃を放つ。


しかし、恋次は、銃弾は効かない。
銃弾さえも、恋次は粉砕する。


「俺に物理的攻撃は効かないぞ?」


恋次が、そう言って壁に触れる。
壁は、静かに粉々になった。


「あれ、やばくないか?」


俺は、啓司に尋ねる。


「これは、俺のギフト能力の出番だな……」


啓司が、ニコリと笑う。
啓司のギフト能力。
それは、触れたモノの能力を無効化させると言うモノだ。


「でも、啓司の能力って触れなくちゃダメなんでしょ?
 触れたら、あいつの能力で、破壊されない?」

「それは、やってみなくちゃわからない」

「危険じゃない?」

「しかし、これしか方法が、見つからない。
 亜金、数秒でいいから奴の動きを止めてくれないか?」

「まぁ、猫だましで数秒なら止めれるかもだけど……」

「十分だ……
 じゃ、行くぞ!」


俺は、恋次に突進した。
そして、手に電気を走らせる。
恋次は、俺を生け捕りにしようとしている。
なら、俺の直接攻撃時に能力の使用は行わないだろう。
こっちも賭けだった。

俺は、恋次に近づき数センチ近づき、そして雷の魔法、サンダーボルトを唱えた。
恋次の体に電気が走る。


「ぐ……?」


恋次の、動きが止まる。
それと同時に啓司が、恋次の体に触れた。


「破壊されない……と言うことは、俺の能力の方が上だった。
 ということだな」


啓司が、笑う。
すると恋次も笑う。


「お前のことは何も聞いていない。
 破壊してやる!
 極(きわみ)!」


しかし、何も起こらない。


「亜金、作戦成功だ。
 とりあえず、コイツを捕獲しよう」

「どういうことだ?」


恋次が、混乱を隠せない。


「獏!」


啓司が、そう言って縄を召還し恋次の体を縄で縛った。


「俺は、隼人君のところに行ってくる!」

「ああ……」


啓司は、俺に手を振った。
俺も振り返して隼人君の方に向かった。

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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2013年01月28日


隼人君が、ギフト能力者であることには驚いたけど俺は夕貴さんをお姫様抱っこして走った。

俺は、空いている病室に入った。


病院から出るか?
警察署に行くか?


色々考えた。
しかし、答えなど見つからない。
とりあえず、啓司に連絡をしなくちゃ……
俺が、携帯を構えると誰かが俺の肩を叩く。

振り返るとそこのは、啓司がいた。


「携帯を取り出して誰に連絡するつもりだったんだ?」

「啓司に応援を呼ぼうかなと……」

「はぁ……
 この状態で電話するか?普通……」


啓司が、ため息をつく。


「あはは……」


俺は、笑ってごまかす。
すると病室の壁が、破壊される。
現れたのは、恋次だった。


「見つけたぞ……」


恋次は、そう言って俺をにらむ。


「お前の相手は、歌じゃないのか?」

「歌は、あの方が倒す。
 俺は、お前を生け捕りにする。
 解ったら、大人しくしろ……」


俺を生け捕り?
どういうことだ?


「夕貴さんが、狙いじゃないのか?」

「その女は、卓が殺す……」

「殺させるか!」


啓司が、銃を構え数発の銃弾を放つ。


「啓司は、どうしてここへ?」

「水菜議員に頼まれて、陰で夕貴さんを張ってた」


そう言えば、水菜議員が言っていたな。
優秀な刑事を用意したみたいなことを……
それが、啓司だったのか……


啓司が放った銃弾は、恋次が叩き落とす。


「この程度のスピードで、俺を倒せると思ったか!」


恋次が、笑う。


「亜金、連携で戦うぞ……」

「うん!」


俺は、8個のファンネルを召還させると構えた。


「さぁ!開戦だ!」



啓司のその一言で、戦いが始まった。

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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2013年01月27日


男は、俺のことなど気にしない様子で歌にナイフを向けて振り回した。
歌は、それを器用に避け男に向かって攻撃を仕掛ける。
しかし、男はその攻撃を避ける。

攻撃しては避ける。

この繰り返し。

会場の後ろの方が騒がしい。
俺が、振り向くと恋次が、暴れていた。


「夕貴さん、逃げるよ!」


夕貴さんは、ガクガクと震えている。


「立てる?」


俺は、夕貴さんに尋ねる。
すると夕貴さんは首を横に振った。

俺は、夕貴さんをお姫様抱っこするとそのまま病院の中へと運んだ。
そして、病室へと向かった。


「来ると思ったよ」


海藤君がベッドに座っている状態で俺の方を楽しそうに見る。


「卓!」


俺の後ろから隼人君が現れた。


「隼人……」

「卓、止めるんだ!
 この女の人は、関係ないだろう?」

「俺には関係なくてもあの人が、この女に興味があるんでね……」

「夕貴さんは、関係ないだろ」


俺が、思わず大きな声を出した。


「この女……最高に気持ちいいんだよね」

「何が??」

「まぁ、チェリーにはわかんないか」


海藤君が笑う。


「卓!」


隼人君が、海藤君の方を睨む。


「さて、お喋りは終わりだ……
 さぁ、楽しい戦争を始めようじゃないか!」


海藤君は、そう言って構える。


「素手なら、負けないぞ!」


隼人君も構える。


「タライが、降ってきたらいいのに……」


海藤君が、そう言うと空からタライが降ってくる。
俺と隼人君は、それを避ける。


「カッターで狩ったー!」


海藤君が、そう言って無数のカッターを投げつける。


「隼人君、ここは俺に任せて!
 隼人君は、夕貴さんのことをお願い!」

「いえ……
 ここは、僕がやります。
 亜金さん、夕貴さんのことお願いします」

「でも……!」

「大丈夫。
 僕もギフト能力者ですから……」


隼人君は、ニッコリと微笑んだ。

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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2013年01月26日


今日は土曜日。
晴れたり曇ったり風が強い。
そんな寒い中……
病院の公園でライブをしようとするバカがいる。
俺は、そのバカに半ば強引にチケットを渡され、そしてそのライブへ……
夕貴さんと一緒にライブに向かった。
ライブ会場は椅子が沢山あった。
みんな病院の患者さんばかり。
子供からお年寄りまで……
沢山の患者さんが、歌の歌を求めて集まる。
歌もギフト能力者。
歌に力を込めることも出来る。

どういう能力化と言うと、元気になる歌を歌えば、みんな元気になる。
悲しい歌を歌えば、みんな悲しくなる。
ラブソングを歌えば、みんな歌が好きになる。

そして、聞いている音楽によって使える能力が変わると言う……

この2つの能力が、歌のギフト。
何を代価にして得たのかは、わからない。
俺たちは、指定された席に座ると隣のお兄さんに声を掛けられた。


「お、君たちも、歌君の歌を聴きに来たのかい?」

「はい……」

「彼の歌、心に響くだろう?」

「そうですね」


まぁ、ギフト能力使っているしね。


「隣の女の子も歌君の歌が好きなのかい?」


夕貴さんが、何度も頷く。


「良い歌だよね」


夕貴さんが、再び頷く。


「ユーたち、乗ってるカー?」


歌が、ステージにたち患者さんたちに声をかける。
すると患者さんたちも元気に返事をする。


「乗ってるようだネー!
 じゃ、ミーは、ユーたちに問う!
 何に乗ってるんだイ?」

「えー!」


会場のほとんどの人が笑う。


「ミーは、歌うよ!
 ミーの歌よ!響け!!」


歌が、歌を歌い始める。
みんなの心が高まっていくのがわかる。
だけど、何かがおかしい。
俺は、この空気の異変に気付いた。
隣の席が、空いている。


「花園 歌……
 君の能力を貰いに来た」


先ほど隣の席に座っていた男だ。


「ムム?
 ユーは、誰だネ?」

「別に名乗るほどのモノではないよ」


男は、そう言って歌の方に向けてナイフを投げた。
俺は、ファンネルで、そのナイフを弾いた。
なんとか間に合った。

会場がざわめきはじめ、やがてパニックになる。
そう、これは、長い一日の始まりだった。

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