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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2013年01月30日


俺が、隼人君の元につくと隼人君が、ボロボロの体で座っていた。
そばには、倒れている海藤君の姿があった。


「隼人君、勝ったの?」

「余裕です」


隼人君は、腕をあげて勝利のポーズをとった。


「隼人君のギフト能力ってなんなの?」


俺の問いに隼人君は、首を横に振った。


「今は、歌さんの所に行ってあげてください。
 このままでは、歌さんが不利です」

「どうして、そんなことが?」

「今は、僕を信じてください」


隼人君の目は、真剣だった。


「わかった」


俺は、歌の元へと向かった。


白髪の優男……
それが、敵の姿。


「さて、そろそろ終いにしましょうか?」


優男は、そう言って手を刃物に変える。
そして、恋次に向けて刺そうとした。
俺は、ATフィールドを優男に向けて投げつけた。
優男は、吹き飛び病院の壁にぶつかる。


「歌!
 大丈夫?」

「亜金!ありがとネ!」

「アイツは、何者なの?
 手を刃に変えるギフト能力者?」


俺は、歌の前に立ち歌にそう尋ねた。


「アイツは、複数のギフト能力を使うネ。
 空気を爆発させたり、水を刃に変えたり……」


優男は、ゆっくりと起き上がると俺の方を見る。


「恋次君も卓君もやられたようですね……」


優男は、ヘラヘラ笑う。


「何がおかしいの?」

「いえ……
 別におかしくはありませんよ?
 楽しいのです……
 さて、亜金さんに歌さん。
 自己紹介が遅れました、僕の名前は白銀と言います。
 さて、自己紹介もすんだところで死んでいただけますか?」


白銀は、そう言って人差し指を空に向ける。


「亜金、上に向けてATフィールドネ!」

「え?」

「いいから、早くやるネ!」


俺は、何のことかわからなかったけど上に向けてATフィールドを貼った。
すると雨の如く氷の刃が降り注ぐ。


「なにこれ……?」

「これが、白銀のギフト能力のひとつネ……」


歌が、小さく震えた。
なんだ?コイツ、ものすごい殺気を感じる。
本気で殺す気なのか?俺たちを……

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ニート脱出大作戦Σ【追記】 [ニート脱出大作戦!Σ]

2013年01月30日

今日は、派遣会社に2件応募。
たぶん、まずは書類選考。

受かるといいな……
ちなみに両方とも事務系です。

【追記】1

16時50分。
1社から返事が来た。
結果は、不採用。
うん、残念だ……
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