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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2013年02月16日


辺りは焼け野原。
こんなことができるのは1人しかいない。


「また、お会いしましたね……」


ファイアーターと呼ばれる男が、俺たちの前に現れる。


「ファイアーター!」


俺は、警戒態勢に入った。


「なんですか?
 その呼び名は……?」


男は、首をかしげる。
そして、言葉を続ける。


「ああ。」
 そうですか……
 自己紹介が遅れましたね、私、火蛾 達磨と申します」


あれ、前会った時とキャラが変わってる?
俺は、思ったよりも紳士的な態度に驚く……


男は、ニヤリと笑うと奇声をあげて笑う。


「なーんてな!
 俺は、火蛾 達磨!
 全てを燃やす男だ!
 亜金!お前を生け捕りにしてやる!
 そして、女!お前は、ミディアムレアに焼いて犬の餌にしてやろう!」


火蛾と名乗る男が、両手に炎をまとい突進してきた。
しかし、玉藻が俺の腕を掴んでワープする。
ワープした先は、夕貴さんの部屋。

夕貴さんは、部屋の隅で蹲っていた。


「夕貴さん!」


夕貴さんは、俺の姿を見ると駆け寄って来た。
そして、俺の胸の中に飛びつく。


「もう大丈夫だ……」


玉藻が、そう言うと夕貴さんは、頷く。


「じゃ、早くこの場から去ろう。
 火蛾が、すぐにこっちに来ると思う」


俺が、そう言うと夕貴さんは、フィリップとマジックをしっかりつかむと俺の腕をしっかりと掴んだ。
玉藻は、俺と夕貴さんの背中に触れるとワープした。

ワープしたのは、警察署内。
啓司たちのいる作戦会議室だった。


「亜金!玉藻ちゃん……と夕貴さん?


啓司が、目を丸くさせ驚く。


「病院が、爆破された……
 そこから、夕貴さんだけだが、救ってきた」

「そうか……」


啓司が、頷く。


「じゃ、俺たちはもう一度……」


俺は、玉藻の腕を握る。
すると俺の頭に衝撃が走る。

そして、俺の意識はそこで途切れた。

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ムーンプリズムパワー [トリックスター]

screenshot0009.jpg



メイクアップ><


イメチェンしました。



ところで、ムーンプリズムパワーメイクアップ!


を日本語に変えると



月三稜鏡力。


つまり、月の光を屈折させる多面体の力。って意味なのかな??


ちなみに三稜鏡は、(さんりょうきょう)と読みらしいです。

まぁ、角柱ですね。


こんな得体のしれないモノの力を借りて女の子が変身する……


俺にはとても真似できない……


ミニスカートとか特に……(ノ_・。)


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