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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生24 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「だったら、最初から貴方が倒せばいいのに……」


マカは、ボソリと言った。


「何か言いましたか?」

「いえ、何も……」

「では、早速向かってくださいますか?」



星新一が、そう言うとマカはコクリと頷いた。


「場所は?」

「沖縄です」

「お、沖縄??
 ここ大阪よ?
 明日、学校だってあるし……」

「一晩で戻ってくればいいのですよ」

「そんなことできるわけが……」

「魔法を使えばいいのですよ」

「魔法?」


マカは、目を丸くさせた。


「だって貴方は魔女でしょう?」


星新一はニッコリと笑った。
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