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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生26 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「動けない……」


マカが、涙目になった。


 マカが危ない!


ボクは、男の首に飛びつきそして噛んだ。


「ぐ……」


男は、うめき声をあげてボクの体を投げ飛ばした。


「この糞猫が!
 後でお前は、生きたまま解剖してやる!」

「そんなことさせないわよ!」


マカは、男の体を蹴り飛ばし、自分との間合いをとった。


「糞女が、黙って俺にやられていれば、良いモノを!」

「アンタなんかに私の貞操は、あげれないわよ!」

「お前は、たっぷりお前の事を可愛がってやるぜ……」

「……貴方もしかして……」

「俺の名前か?
 俺の名前は、山田太郎だ!」


マカは、大きく息を吸い込んで気合を入れた。


「貴方の魔力、頂くよ!」
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