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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生37 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

これは、何?

ボクは、その光景をじっと見つめていた。

ボクの体が、動かない。

ボクは、ゆっくりと目だけを動かした。
マカが、その男をカマで切りつけた。

男は、素早くそのカマを避けるとマカの首を掴んだ。


「お前も魔女か……?」

「な、なによ……?」

「お前の生き胆も頂く!」


男は、マカの唇に口を近づけた。


「マ、マカー!!」


ボクは、大きな声でマカの名前を呼んだ。


「な、なに?」


マカの驚いた声が、ボクの耳の中に入ってきた。
ボクの視界には、いつも通りのマカの部屋が映った。

今のは何?
ボクは、夢を見ていたのだろうか……?


「なんでもない……」


ボクは、そう呟くと再び目を閉じた。
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