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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生38 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

ボクは、祈った。

これが、現実になりませんように……

ボクが、次に目を覚ました時、朝になっていた。
朝は、いつも慌ただしい。

マカは、シャワーを浴びている。
シャワーを浴びてから、お弁当と朝食の用意をする。

そして、ボクと雑談しながら朝食を食べる。
ボクは、今日、生まれて初めて、魚の煮干しを食べた。

なんて言うのだろう。

美味しかった。
マカは、お弁当の残りだと言っていた。

ボクは、もっと食べたいと思った。
人間の食べ物を、もっと食べたいと思った。


「マカ、今日も学校?」


ボクは、マカに訪ねた。


「うん。
 月曜日~金曜日は、毎日学校があるよ」



マカは、ニッコリと笑った。


「マカは、学校好き?」

「うん♪」


マカは、ニッコリと笑った。
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