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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生39 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

マカが、学校に向かった後、ボクも外に出ようとした。


「寒い……」


あまりの寒さに、ボクは体をぶるりと震わせた。


「家の中に居よう」


ボクは、そう呟くとゆっくりと目を閉じた。


ボクはネコ。
特技は、いつでも寝る事が出来る事。

眠くなくたって眠れる。
不眠症の人にとっては羨ましい能力。


「おや?
 今日は、ボク君、一人ですか?」


突然の言葉に、ボクは驚いた。


「星新一さん?」

「え?あぁ……
 そうです。星新一です」


星新一は、まるで自分の家に居るかのようにマカの家に存在した。

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