ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生47

「こ、これは……」


星新一は、顔を赤くして扉の外に出た。


「ねぇ、どうしてみんな裸だったの？」

「着替えていたんですよ……」

「どうして？」

「体育とかじゃないですかね……」

「ふーん」


ボクは、興味なさげに頷いた。


「貴方達、こんな所で何してるの？」


体操服姿のマカが、星新一とボクの前に現れた、


「あ、マカだー
　あ、でも、どうしてボクの姿が見えるの？」

「さっきの騒動で、私の魔法が解けちゃったみたいです」


星新一は、大きなため息をついた。


「まさか、覗き目的で来たんじゃないでしょうね？」


マカは、星新一を睨んだ。

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