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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生51 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「ん?
 お前は、誰だ?」


男は、イヤらしい笑みを浮かべてマカの方を見た。


「魔女 マカよ」


マカは、男の顔を睨みつけて言った。


「ほう。
 あの魔女家の人間か……?」

「そうよ!」

「だったら、弟の仇だな」

「弟?」


マカは、首を傾げた。


「中川 圭だ。
 覚えていないか?」

「覚えているわ。
 そう、これは私への復讐なわけね!
 だったら、どうして直接私を狙わなかったの!」

「何を寝ぼけた事を言っているのだ?
 俺が、弟の復讐でもすると思っているのか?」

「違うの?」

「俺は、ここに若い魔女が沢山居るって聞いたから来たのだ。
 口から生き胆を食うからな……
 どうせなら、若い女の方がキスする時、興奮するだろ?」


男は、そう言ってケラケラと笑った。
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