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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生65 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「ボク強くなれるかな……」

「なれます。
 なんたって貴方は、マカさんの使い魔なのですから……」

「ボク、がんばろうね!」


マカは、そう言ってボクの頭を撫でた。


「さて……
 まずは、周りの敵を片づけましょう」

「周り?」


マカは、その時初めて、自分が獣の群れに居る事に気付いた。


「何これ……?
 なんて、動物?」

「これは、レッサーデーモン。
 この精神と修行の部屋の守護者の魔女アストラルの使い魔達です。
 使い魔と言っても中々強敵ですよ」

「上等!」


マカは、そう言って大きなカマを召喚して大きく振りかぶった。


「ボクは、何をしたらいい?」

「ボク君も戦うのです!」


星新一も、小さな短剣を召喚してレッサーデーモンを切った。





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