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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生67 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

ボクとマカは、星新一に精神と修行の魔女アストラルの城に案内された。


「大きいお城だね」

「うん」


ボクの呟きにマカがコクリと頷いた。


「アストラルさん!
 扉をあけてください!」


星新一が、扉の前でそう叫ぶとゆっくりと扉が開いた。


「入りますよ」

「あ、うん」


マカは、物凄く緊張しているみたいだ。

ボクは、そう思うと何か言わなくてはと思った。
だけど、何を言ったら良いのかがわからない。


「そんなに緊張しなくていいですよ」


星新一は、そう言ってニッコリと微笑んだ。


「そんな事を言われても……」

「大丈夫です。
 取って食べられたりは、しませんから……」


そして、星新一は、マカの頭を優しく撫でた。


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