ネガティブ男とボジティブ女 [ネガティブ男とボジティブ女]
10月9日
今日は、はるかさんと一緒に、子会社のゲームフランクに言って来た。
ゲームフランクって、わかるかな?
いや、意外と知られてないよな。
代表作で言うと、「バスケットモンスター」
略してバスモン。
これを言えば、ピーンと来る人も多いだろう。
バスケットの中に入るサイズのモンスターを捕まえたり戦わせたりするゲームだ。
バスケットボールと言うボールの中にモンスターを捕まえるのだが、これがなかなか面白い。
そのバスケットボールの大きさは、直径は携帯時は約30mm、使用時は大きくなって約80mm程度。
決して、バスケットボールはしないので注意が必要だ。
アニメ化もしている為、知っている人も多いだろう。
ついこの間も、バスケットモンスターの白と黒も出たばかりで、発売当日だけでも200万本売れたらしい。
で、俺達は、ここに何をしに来たかと言うと……
はるかさんが、新作発表会のスピーチを頼まれたらしい。
その打ち合わせに俺達は来たのだ。
発表会は、明日らしい。
ぶっつけ本番で大丈夫なのかと心配なのだが……
そこは、はるかさん。
バスモンは、既に四天王を倒し、チャンピオンも倒しているらしい。
つまり、もうクリア済みだそうだ。
あとは、モンスターを200匹捕まえるだけで、バスモン図鑑も完成らしい。
凄いよはるかさん、流石ははるかさん。
俺は、尊敬の眼差しではるかさんを眺めた。
「で、発表会なのだけど、会場の子供達一人に、はるか君から一匹モンスターを交換すると言うのをやってみたいのだけど……」
そうゲームフランクの社長が、言うとはるかさんは、嬉しそうに頷いた。
「それ、面白そうですね♪♪
私は、賛成です♪」
「なんなら、コイツも交換させます?」
はるかさんは、そう言って俺を指差す。
「俺、バスモン持ってないです……」
「なら、白と黒の二つ君にあげよう」
ゲームフランクの社長さんが、そう言って俺に両方のソフトをプレゼントしてくれた。
「頑張って、ゲームクリアしてね♪」
はるかさんが、鬼の笑顔で笑う。
「そのソフトは、特別制だ。
簡単にレアバスモンや色違いが、出る仕掛けになっている。
おまけに捕まえるバスモン全てがバケルスにかかっている。
だから、どんなバスモンでも子供達は喜ぶだろう」
「バケルス?」
「その辺は、ネットで調べなさい!」
はるかさんは、そう言って新しいDSを俺に渡した。
「がんばりなさい!」
「は、はい……」
と言う訳で、今、バスモンをやってます。
楽しいけど、楽しいけど……
なんかしんどい。
明日へつづく
※この物語はフィクションです。
今日は、はるかさんと一緒に、子会社のゲームフランクに言って来た。
ゲームフランクって、わかるかな?
いや、意外と知られてないよな。
代表作で言うと、「バスケットモンスター」
略してバスモン。
これを言えば、ピーンと来る人も多いだろう。
バスケットの中に入るサイズのモンスターを捕まえたり戦わせたりするゲームだ。
バスケットボールと言うボールの中にモンスターを捕まえるのだが、これがなかなか面白い。
そのバスケットボールの大きさは、直径は携帯時は約30mm、使用時は大きくなって約80mm程度。
決して、バスケットボールはしないので注意が必要だ。
アニメ化もしている為、知っている人も多いだろう。
ついこの間も、バスケットモンスターの白と黒も出たばかりで、発売当日だけでも200万本売れたらしい。
で、俺達は、ここに何をしに来たかと言うと……
はるかさんが、新作発表会のスピーチを頼まれたらしい。
その打ち合わせに俺達は来たのだ。
発表会は、明日らしい。
ぶっつけ本番で大丈夫なのかと心配なのだが……
そこは、はるかさん。
バスモンは、既に四天王を倒し、チャンピオンも倒しているらしい。
つまり、もうクリア済みだそうだ。
あとは、モンスターを200匹捕まえるだけで、バスモン図鑑も完成らしい。
凄いよはるかさん、流石ははるかさん。
俺は、尊敬の眼差しではるかさんを眺めた。
「で、発表会なのだけど、会場の子供達一人に、はるか君から一匹モンスターを交換すると言うのをやってみたいのだけど……」
そうゲームフランクの社長が、言うとはるかさんは、嬉しそうに頷いた。
「それ、面白そうですね♪♪
私は、賛成です♪」
「なんなら、コイツも交換させます?」
はるかさんは、そう言って俺を指差す。
「俺、バスモン持ってないです……」
「なら、白と黒の二つ君にあげよう」
ゲームフランクの社長さんが、そう言って俺に両方のソフトをプレゼントしてくれた。
「頑張って、ゲームクリアしてね♪」
はるかさんが、鬼の笑顔で笑う。
「そのソフトは、特別制だ。
簡単にレアバスモンや色違いが、出る仕掛けになっている。
おまけに捕まえるバスモン全てがバケルスにかかっている。
だから、どんなバスモンでも子供達は喜ぶだろう」
「バケルス?」
「その辺は、ネットで調べなさい!」
はるかさんは、そう言って新しいDSを俺に渡した。
「がんばりなさい!」
「は、はい……」
と言う訳で、今、バスモンをやってます。
楽しいけど、楽しいけど……
なんかしんどい。
明日へつづく
※この物語はフィクションです。
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