小説:余命宣告 [余命宣告]
11月3日
今日、俺は、退院した。
本当は、退院は、出来ないけど……
無理しないって約束で退院することができるようになった。
これからは毎日、病院通いです。
薬飲んだり、定期的に検査したり、そんな理由かな?
俺は、職場に着くとすぐにゲームのプロットを書き始めた。
ゲームの内容は、「ナヤトレイ~ひとりぼっちの女の子」
あるMMORPGに出てくるゲームのキャラクターの話です。
開発元(韓国)にも、了承してもらえました。
内容が良ければ、韓国でも販売してくれるそうです。
「あんまり、無理しないでね」
はるかさんが、心配そうに俺の手を握る。
「ああ、大丈夫!」
俺は、自分の中のとびっきりの笑顔を見せた。
と言っても『死』の不安は消えない。
だから、たぶん顔が引きつっていたと思います。
「私は、今から仕事があるから別のことをするけど……
亜金君は、どうする?
このままプロット書く?
それとも着いてくる?」
「あー。
ここで、プロット書くことにする」
「そう……
わかった♪♪出来るだけ早く帰ってくるからね♪」
「そんなに気を遣わなくていいよ……」
「私が、亜金君の傍に居たいの!」
はるかさんは、そう言うと俺に手を振って病室を出た。
本当に一緒に居たいと思ってくれているのだろうか……?
きっと無理してくれているんだな……
そう思うと、少し目頭が熱くなった。
はるかさんになにか恩返しをしたい。
俺ができること……
この物語を良い作品で、完成させる!
これしかないですよね。
がんばって書くぞー♪
続きは、明日♪♪
※この物語は、フィクションです。
今日、俺は、退院した。
本当は、退院は、出来ないけど……
無理しないって約束で退院することができるようになった。
これからは毎日、病院通いです。
薬飲んだり、定期的に検査したり、そんな理由かな?
俺は、職場に着くとすぐにゲームのプロットを書き始めた。
ゲームの内容は、「ナヤトレイ~ひとりぼっちの女の子」
あるMMORPGに出てくるゲームのキャラクターの話です。
開発元(韓国)にも、了承してもらえました。
内容が良ければ、韓国でも販売してくれるそうです。
「あんまり、無理しないでね」
はるかさんが、心配そうに俺の手を握る。
「ああ、大丈夫!」
俺は、自分の中のとびっきりの笑顔を見せた。
と言っても『死』の不安は消えない。
だから、たぶん顔が引きつっていたと思います。
「私は、今から仕事があるから別のことをするけど……
亜金君は、どうする?
このままプロット書く?
それとも着いてくる?」
「あー。
ここで、プロット書くことにする」
「そう……
わかった♪♪出来るだけ早く帰ってくるからね♪」
「そんなに気を遣わなくていいよ……」
「私が、亜金君の傍に居たいの!」
はるかさんは、そう言うと俺に手を振って病室を出た。
本当に一緒に居たいと思ってくれているのだろうか……?
きっと無理してくれているんだな……
そう思うと、少し目頭が熱くなった。
はるかさんになにか恩返しをしたい。
俺ができること……
この物語を良い作品で、完成させる!
これしかないですよね。
がんばって書くぞー♪
続きは、明日♪♪
※この物語は、フィクションです。
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