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小説:余命宣告 [余命宣告]

11月9日


今日は、火曜日。
今日の大阪、昨日より5℃前後寒いらしいです。


「寒いですね」


俺は、思わず隣で作業しているはるかさんに尋ねてしまった。


「暖めようか?」


はるかさんは、そう言って色っぽく笑う。


「……どうやって?」


聞かなきゃいいのいに聞いてしまう。
この男心は、女にはわかんないんだろうなぁー


「裸で暖めあう!」


はるかさんが、期待通りの事を言った。


「……さ、仕事をしよう!」


俺は、華麗にスルーして、プロットの続きをパソコンに入力しはじめた。


「亜金君、Sでしょ?
 ねぇ、Sでしょ……?」


はるかさんは、作業の手を止めて俺を背中から抱きしめる。


「……」


胸が、当たっている……


「耳、真っ赤だよ?」


はるかさんは、そう言ってケラケラと笑った。

うん。
はるかさんは、元気みたいだ……

今日も一日がんばるぞー


続きは、明日♪♪



※この物語は、フィクションです。
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