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小説:余命宣告 [余命宣告]

12月19日


今日は、日曜日。
遊ぶぞ!遊ぶぞ!遊ぶぞ!

と言いたいですが……

今日も病院に引きこもり犬です。
猫になりたいですが、外出許可は下りませんでした。
なので、犬小屋と言う名の病院に引きこもり犬です。

そんな話を千春さんに言ってみたら……


「病院に入院している人は、普通は病院に引きこもり犬だよ?
 亜金君が、特例なだけだよ?
 普通、外出許可なんてでないんだからね!」


と、厳しめのお言葉を頂きました。


今日は、朝7時に起きてDSを少しやって、9時からドラゴンボール・ワンピースを見ました。
うん。
幾つになってもアニメは、楽しい。
俺達は、アニメやゲームをやって育っているので大人になってもたぶんやるんだろうな……
って、思います。

今の子供達は、どうなんでしょうね?
ゲームをやっている子も沢山いますが、遊んでいない子供達も多いです。
その子達は、大人になった時、何して遊ぶのでしょう?
ストレスの発散とかも出来ないのでしょうね。
だって、『遊び』も知らないのですから……

読書なのかな?
読書も遊びか……

スポーツなのかな?
スポーツもプロじゃない限り遊びに部類されるか……

難しいですね。
とても難しいですね。


「そんな子供達に、そんな大人達に遊びを提供したい。
 それは、任地堂の新しいテーマです」


なんちゃって……
俺は、思わず独り言を言ってしまいました。
するとその独り言を聞いている人が居ました。

はるかさんです。


はるかさんは、目をキラキラ輝かせこう言いました。


「それ、貰うね!」


そう言って、満足げに俺に抱きつきました。


「それ、DSの新しい商品のキャッチフレーズにする♪♪」


まぁ、なんと言いますか、明日へ続きます。

※この物語は、フィクションです。
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