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小説:片思い~ずっと好きと言えなくて~ [小説:片思い~ずっと好きと言えなくて~]

1月20日


毎度言いますが、休み明けの仕事……
結構疲れますね。

2か所の失敗をして注意をされてしまいました。

少し凹みます。

まぁ、マーカーのミスでは、無かっただけよかったです。
マーカーのミスは、物凄く怒られます。

個人情報の漏えいに繋がるかも知れないから……

難しいです。

このプレッシャーが嫌いです。

それは、そうと俺の足は、無意識に由香さんの家に向かっていました。
俺は、由香さんの部屋のチャイムを鳴らすと、由香さんがエプロン姿で現れました。


「あれ?
 亜金君どうしたの?」

「なんとなく来ちゃった」

「そうなんだー
 なんか、嬉しいな♪♪」


由香さんは、そう言って笑いました。


「じゃ、買い物行かなきゃ……・」


由香さんは、そう言ってエプロンを脱ぐと部屋の奥に向かいました。


「ありきたりのものでいいのに……」


俺が、戻ってきた由香さんにそう告げると、「そう言う訳にもいかないの!」と、苦笑いを浮かべました。


「俺は、いつもの由香さんの手料理が食べたいな……」

「ダメ!
 亜金君には、ごちそうを食べてもらいたいから!」

「でも、それじゃ、体重が増えちゃう……」

「その辺は、任せなさい!
 お姉さんが、管理してあげる♪♪」

「お姉さんって、由香さん俺より年下じゃん?」

「あら?
 言ってなかったっけ?
 私、こう見えて28歳だよ?」

「え?
 年下だと思ってた……
 ってか、ブログで歳下って書いちゃったよ……?」

「うん、知ってる。
 だから、訂正しておかなきゃって思って……」


そんな訳で、訂正。

由香さんは、俺よりも歳上です。

ってか、由香さんが俺のブログを見ている事にもびっくりです。

やっほー。
由香さん元気ー?



※この物語はフィクションです。
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