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ニートライター亜金の事件簿 [ニートライター亜金の事件簿]

9月24日


橘勤は、依然、行方不明……

なのかと思ったら、そうでもないらしい。


9月の26日の月曜日。


フェアリーテイルを襲撃するらしい。

まだ、銘さんや遙を狙っているのか……

そう思うと、思わずため息が出た。


「アイツは、狙った獲物は確実に殺す。
 そのプライドが許さないのだろう」


啓司さんが、コーヒーを飲みながら言った。


「そうなのですか……」


俺は、そう言うことしか出来なかった。

今、フェアリーテイルには、亜銀や啓司さんを含め、3名のFBIの特殊捜査官の精鋭部隊が来てくれた。

外人ばかりだ……

外人なので言葉が通じるのか、どうかさえわからない。


そんな事を思っていたら、遙が興味津々にその外人さんに話しかける。


「おっさん達、強いのか?」


すると金髪の中年のおっちゃんが答える。


「ああ。
 強いよ、お嬢ちゃんやお母さんを命に変えても護るからね」


おっちゃんは、そう言って笑った。


「日本語上手なんですね」


俺が、話しかけるとおっちゃんは、ニッコリと笑う。


「他の連中も、そうだが俺達は日本が、大好きでね。
 日本語の勉強を完璧にしたんだ」

「そうなんですか……」

「おっと自己紹介がまだだったね。
 俺の名前は、ジロー・ラモ。
 んで、こっちの若い兄ちゃんが……」

「カミーユ・フランキーだ」


俺は、思わずこう言いたくなった。


「女の子みたいな名前だね」

「だろ?」


カミーユさんは、嬉しそうに笑う。


「ガンダムは、最高だ」


カミーユさんが、握手を求めてきたので俺が、握手をした。

そして、こっちの娘が……


「リン・メイリンです」


黒い髪のとっても綺麗な人だ。
その女性は、不思議なオーラを放っている。
そんな感じがした。


このメンバーで橘勤を倒す。
倒さなくちゃいけない。


※この物語は、フィクションです。


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