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亜金友人帳 [亜金友人帳]
4月25日
今日は、家庭科実習でホットケーキを作ることになっている。
なので、昼ごはんは、作らなかった。
独り暮らしの身としては、とてもありがたい。
「亜金!
私の料理を見て驚くなよ!」
プレさんが、家庭科室に入った俺に指をさす。
どうやら俺は、プレさんと同じ班らしい。
前の授業で決めたけど、ほとんど眠くて聞いていなかった……
「はいはい」
俺は、適当に流す。
「あー!
どうでもいいとか思ってるな!
もういい!亜金!お前は何もするな!
私が、1人で全て作る!」
プレさんは、そう言って頬を膨らませた。
「わかった。
俺は何にもしないよ」
俺は、心の中でガッツポーズをした。
なんかわからないけど、サボれる。
「プレちゃん。
本当に何もしなくていいの?」
タナトスさんが、苦笑いを浮かべる。
「ああ!
私、1人ですべてやる!
ホットケーキなんて簡単だぞ!
キャベツを千切りにしてお好み焼き粉と卵、水を混ぜてそれをフライパンの上で焼けば出来上がりだ!
あ、お好みで豚肉やイカを混ぜても美味しいぞ!」
「……」
これは、ツッコむべきなのか?
「プレちゃん。
それ、本気で言っている?」
タナトスさんの目が冷たい。
「違うのか?」
「それはね、ホットケーキじゃなくてお好み焼きの作り方です」
「え……?」
プレさんの顔が真っ赤になる。
俺は、思わず笑ってしまった。
「バカだ。バカがここに居る……」
「亜金!笑うな!」
「……楽しそうだな」
玉藻が、俺たちの所にホームプレートを持ってやって来た。
「あれ?
玉藻も班だったのか?」
「ああ。
一応、班長だが……
前回の授業で決めただろ?」
「忘れた……」
「そうか……
まぁ、いい。
騒いでないで私たちもホットケーキ作るぞ」
さて、どんなホットケーキが出来るかな?
※この物語は、フィクションです。
今日は、家庭科実習でホットケーキを作ることになっている。
なので、昼ごはんは、作らなかった。
独り暮らしの身としては、とてもありがたい。
「亜金!
私の料理を見て驚くなよ!」
プレさんが、家庭科室に入った俺に指をさす。
どうやら俺は、プレさんと同じ班らしい。
前の授業で決めたけど、ほとんど眠くて聞いていなかった……
「はいはい」
俺は、適当に流す。
「あー!
どうでもいいとか思ってるな!
もういい!亜金!お前は何もするな!
私が、1人で全て作る!」
プレさんは、そう言って頬を膨らませた。
「わかった。
俺は何にもしないよ」
俺は、心の中でガッツポーズをした。
なんかわからないけど、サボれる。
「プレちゃん。
本当に何もしなくていいの?」
タナトスさんが、苦笑いを浮かべる。
「ああ!
私、1人ですべてやる!
ホットケーキなんて簡単だぞ!
キャベツを千切りにしてお好み焼き粉と卵、水を混ぜてそれをフライパンの上で焼けば出来上がりだ!
あ、お好みで豚肉やイカを混ぜても美味しいぞ!」
「……」
これは、ツッコむべきなのか?
「プレちゃん。
それ、本気で言っている?」
タナトスさんの目が冷たい。
「違うのか?」
「それはね、ホットケーキじゃなくてお好み焼きの作り方です」
「え……?」
プレさんの顔が真っ赤になる。
俺は、思わず笑ってしまった。
「バカだ。バカがここに居る……」
「亜金!笑うな!」
「……楽しそうだな」
玉藻が、俺たちの所にホームプレートを持ってやって来た。
「あれ?
玉藻も班だったのか?」
「ああ。
一応、班長だが……
前回の授業で決めただろ?」
「忘れた……」
「そうか……
まぁ、いい。
騒いでないで私たちもホットケーキ作るぞ」
さて、どんなホットケーキが出来るかな?
※この物語は、フィクションです。
2012-04-25 11:13
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