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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生27 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「お前ごときが、俺に勝てると思うのか?
 黙って、服を脱ぐのなら命だけは奪わないでやるぜ?」


山田は、そう言って嬉しそうに笑った。


「服を脱がないし、私は貴方になんかには、負けないわ!」


マカは、そう言って大きなカマを召喚した。


「えい!」


マカは、カマを大きく振り上げると勢いよく振り落とした。


「そんなの当たるかよ!」

「……」


山田は、紙一重でマカのカマを避けた。
しかし……


「な、なんでだ……!」


山田の腕が、ポロリと落ちた。


「私のカマは、紙一重で避けない方がいい。
 だって、当たってないと見せかけて本当は当たっているのだから……」


マカは、そう言って再びカマを振り落とした。
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