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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生28 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

男は、今度は、余裕を持ってマカのカマを避けた。


「なんだ……
 力が抜けてきた……」


山田は、そう言ってその場に座り込んだ。


「私のカマは、斬った人の魔力を吸うのよ」

「く……
 これまでか……」


山田は、手をあげて降参した。


「ねぇ、星さん!
 居るんでしょ?
 山田太郎確保したよ!」


マカが、そう言うと星新一が草葉の陰から現れた。


「あれ、今度は気配を消したはずなのですが……」

「姿が見え見えよ……」

「そうですか……」


星新一は、残念そうな顔をした。
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