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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生50 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「なにが、あったのだろ……?」


ボクは、星新一の方を見て言った。


「行ってみますか……」


星新一は、いつになく冷静な表情で呪文を唱えた。


「エスケープ」


星新一は、高速移動の呪文を唱えて校舎の外に出た。
すると、そこには、沢山の倒れている女子生徒が居た。


「なんだ?
 ここは、魔女が多いな?」


男は、そう言うと倒れている女子生徒の一人の首を掴んで持ち上げた。


「な、なに……?」


女子生徒は、怯えた表情でその男の顔を見た。
男は、無言で女子生徒の唇にキスをした。


「イ、イヤ……!」


女子生徒は、抵抗するも空しく男に唇を奪われた。
すると女子生徒は、ピクピクと痙攣した後、動かなくなった。
男は、女子生徒を投げ飛ばした。


「新鮮な、魔女の生き胆は美味いな!」


男はニヤリと笑うと唯一立っている女子生徒の方を見た。
マカだ……
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