SSブログ

ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生75 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「ファイヤーバースト!」


星新一は、そう言ってネバーデーモンの体を焼きつくした。
しかし、ネバーデーモンは、すぐに体を再生させた。


「なかなか魔力がアップしたんじゃない?」


アストラルは、星新一の肩をポンポンと叩いた。


「アストラルさん?」

「もう、一か月過ぎたわ。
 新しい技の一つか二つ覚えたかしら?」

「はい」


アストラルは、ニッコリと微笑んだ。


「じゃ、一番強力な魔法を見せてもらえるかしら?」

「いいですが……」

「ネバーデーモンに放ってみて」

「わかりました」


星新一は、ゆっくりと呪文の詠唱を始めた。


「ドムドム!」


星新一の指先から禍々しい炎の渦が現れネバーデーモンの身を焼いた。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。