俺は、今人妻に恋してます。 [俺は、今人妻に恋してます。]
6月26日 10時23分
昨日から、やはり由香さんの機嫌が悪い。
口も聞いてくれない。
でも、ご飯は作ってくれます。
思い切って、どうしてあんな事を言ったのか聞いてみました。
「ねぇ、由香さん」
「私を抱く気になった?」
「うんん」
由香さんは、頬を膨らましました。
でも、今日は土曜日、学校は、休みだ。
逃がしはしない。
「どうして、急に仕事を手伝いたいとか……
その……抱いて欲しいとか言いだしたの?」
すると由香さんは、ボロボロと涙を零しました。
「少しでも、亜金さんの役に立ちたいから……」
「役に立つ?」
「だって、お金とか……
食費とか、私が迷惑かけてるから……」
そんな事を気にしていたのか……
「気にしなくていいよ。
こうやってご飯を作ってくれるだけで十分!」
「ホント?」
「うん!」
そう、十分なんだ。
はるかさんの一件が、あった時、由香さんが居なければ立ち直れなかったかもしれません。
心の支えになる……
それだけで、俺にとっては十分なのです。
※この物語は、フィクションです。
昨日から、やはり由香さんの機嫌が悪い。
口も聞いてくれない。
でも、ご飯は作ってくれます。
思い切って、どうしてあんな事を言ったのか聞いてみました。
「ねぇ、由香さん」
「私を抱く気になった?」
「うんん」
由香さんは、頬を膨らましました。
でも、今日は土曜日、学校は、休みだ。
逃がしはしない。
「どうして、急に仕事を手伝いたいとか……
その……抱いて欲しいとか言いだしたの?」
すると由香さんは、ボロボロと涙を零しました。
「少しでも、亜金さんの役に立ちたいから……」
「役に立つ?」
「だって、お金とか……
食費とか、私が迷惑かけてるから……」
そんな事を気にしていたのか……
「気にしなくていいよ。
こうやってご飯を作ってくれるだけで十分!」
「ホント?」
「うん!」
そう、十分なんだ。
はるかさんの一件が、あった時、由香さんが居なければ立ち直れなかったかもしれません。
心の支えになる……
それだけで、俺にとっては十分なのです。
※この物語は、フィクションです。
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