小説：余命宣告

12月21日


3連休の始まりです。
今の時刻は、11時30分。
あと30分で、半日が終わろうとしています。

ニートしていた時は、時間が無限にあり無駄に時間を費やしていましたが……
働いている今、一分一秒を無駄にしたくないと思えるようになりました。


うん。
俺の心も少しは成長したってことなのでしょうか……
そして、嬉しいニュースが一つあります。

愛ちゃんが。
愛ちゃんが。
愛ちゃんが。

愛ちゃんの指が少し動いたそうです。
ほんの少しですが、お母さんの声に反応したそうです。


愛ちゃんは、まだ生きている。

そう、生きているんだ！

俺は、そう思うと新しいシナリオを書きたくなりました。

タイトルはそう……・


「まっしろなティスタメント」


ティスタメントとは、英語で遺書って意味です。

新しくはないのですが、途中まで書いた作品です。
でも、書きたいのです。
途中まで書き、そして暫く書かない間にずっと書かなくなってしまった。
アマチュアとはいえ、作家失格ですよね……
今の仕事が落ち着いたら書く事にします。

まぁ、それまで、俺が生きていたら……・
の話ですが。




では、明日へ続きます。

※この物語は、フィクションです。

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