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ニートライター亜金の事件簿 [ニートライター亜金の事件簿]
8月22日
今日は曇り。
昨日の雨で、暫くは涼しくなるらしい。
それは、ありがたいこと。
「おはよう」
「いただきます」
「おやすみなさい」
簡単な単語を話してくれるようになった薫ちゃん。
そうなったらもうかわいくて仕方が無いのか直美ちゃんがべったりだ。
仕事に向かう時まで薫ちゃんを離さなかった。
強力な能力者の気持ちは俺には分からない。
俺には、幽霊を見る能力と脱力と言う役に立たない能力だけだ。
薫ちゃんの様な能力があったら、俺は今頃悪用しまくっているのかもしれないな。
悪用ってどんな事をやっているんだろうな……
スカートめくれろーとか、そんなんかな……
うん。
俺は、幼稚だ。
「あの……」
俺が、ぼけーっとしていると薫ちゃんが、話しかけてきた。
「どうしたんだい?」
「やっと二人きりになれた……」
「うん?」
「亜金さんに聞きたい事が一つあるの……」
「なんだい?」
「マダオってなに?」
「えっと」
まさか、こんな質問をされるとは、思わなかった。
「マは、まるで、ダは、ダメ。
オは、男」
「まるでダメな男?」
「……うん」
「マダオ……」
薫ちゃんが、頬を赤らめる。
「な、なにかな?」
「マダオ、直美ちゃんの事好き?」
「え?」
「結婚しないの?」
「……秘密」
「そう……」
薫ちゃん、急に喋りだすと思えば、何を言い出すのだろう……
もしかして、直美ちゃんに何か吹き込まれたのかな?
※この物語は、フィクションです。
今日は曇り。
昨日の雨で、暫くは涼しくなるらしい。
それは、ありがたいこと。
「おはよう」
「いただきます」
「おやすみなさい」
簡単な単語を話してくれるようになった薫ちゃん。
そうなったらもうかわいくて仕方が無いのか直美ちゃんがべったりだ。
仕事に向かう時まで薫ちゃんを離さなかった。
強力な能力者の気持ちは俺には分からない。
俺には、幽霊を見る能力と脱力と言う役に立たない能力だけだ。
薫ちゃんの様な能力があったら、俺は今頃悪用しまくっているのかもしれないな。
悪用ってどんな事をやっているんだろうな……
スカートめくれろーとか、そんなんかな……
うん。
俺は、幼稚だ。
「あの……」
俺が、ぼけーっとしていると薫ちゃんが、話しかけてきた。
「どうしたんだい?」
「やっと二人きりになれた……」
「うん?」
「亜金さんに聞きたい事が一つあるの……」
「なんだい?」
「マダオってなに?」
「えっと」
まさか、こんな質問をされるとは、思わなかった。
「マは、まるで、ダは、ダメ。
オは、男」
「まるでダメな男?」
「……うん」
「マダオ……」
薫ちゃんが、頬を赤らめる。
「な、なにかな?」
「マダオ、直美ちゃんの事好き?」
「え?」
「結婚しないの?」
「……秘密」
「そう……」
薫ちゃん、急に喋りだすと思えば、何を言い出すのだろう……
もしかして、直美ちゃんに何か吹き込まれたのかな?
※この物語は、フィクションです。
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