マイミクのtamaさんが殺されたそうです。 [マイミクのtamaさんが殺されたそうです。]
11月21日
今日は晴れ。
でも、寒い。
流石、11月も後半。
今日の朝、5時。
電話があった。
「人殺し!
お前も死ね!」
昨日と同じ女の人だった。
誰かは、わからない。
「貴方は、誰ですか?」
俺の質問に答えることなく、その女性は電話を切った。
腹が立つけど、俺は、また眠ることにした。
そして、朝の10時過ぎ。
今度は、携帯に佐久間から電話があった。
「なんだ朝から……?」
「今日、公安が、動いた」
「うん?」
「だから、公安が動いたんだ!
これで、真田清継を逮捕することができる」
真田清継。
大阪府知事である真田 宏の息子。
そして、佐久間曰く玉藻を殺したであろう犯人だ。
「ってか、そんな情報流していいのか?」
「今、テレビ見てみろ。
読売テレビだ。緊急記者会見が、開かれている!」
「あ、ああ……」
俺は、テレビをつけてチャンネルを読売テレビにかえた。
すると真田府知事が、頭を下げている。
「これって、確定なのか?」
「ああ……
確実な証拠をこっちが掴んだ」
「……」
「どうした?」
「なんか、腰が抜けた」
「とりあえず、報告したぞ?
こっちは、誤認逮捕の件で色々ドタバタしている」
「ああ。
ありがとう」
「すまなかったな……
ひどいことをたくさん言って……」
「ああ」
『気にするな』とは、言えなかった。
佐久間への恨みはない。
ただ、こう言うのはなかなか消えないものなのだ。
※この物語は、フィクションです。
今日は晴れ。
でも、寒い。
流石、11月も後半。
今日の朝、5時。
電話があった。
「人殺し!
お前も死ね!」
昨日と同じ女の人だった。
誰かは、わからない。
「貴方は、誰ですか?」
俺の質問に答えることなく、その女性は電話を切った。
腹が立つけど、俺は、また眠ることにした。
そして、朝の10時過ぎ。
今度は、携帯に佐久間から電話があった。
「なんだ朝から……?」
「今日、公安が、動いた」
「うん?」
「だから、公安が動いたんだ!
これで、真田清継を逮捕することができる」
真田清継。
大阪府知事である真田 宏の息子。
そして、佐久間曰く玉藻を殺したであろう犯人だ。
「ってか、そんな情報流していいのか?」
「今、テレビ見てみろ。
読売テレビだ。緊急記者会見が、開かれている!」
「あ、ああ……」
俺は、テレビをつけてチャンネルを読売テレビにかえた。
すると真田府知事が、頭を下げている。
「これって、確定なのか?」
「ああ……
確実な証拠をこっちが掴んだ」
「……」
「どうした?」
「なんか、腰が抜けた」
「とりあえず、報告したぞ?
こっちは、誤認逮捕の件で色々ドタバタしている」
「ああ。
ありがとう」
「すまなかったな……
ひどいことをたくさん言って……」
「ああ」
『気にするな』とは、言えなかった。
佐久間への恨みはない。
ただ、こう言うのはなかなか消えないものなのだ。
※この物語は、フィクションです。
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