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かみさまのにっき [かみさまのにっき]

12月4日


今日の余は、機嫌が良い。

何故なら今、“まくどなるど”と言う場所に来て、“はっぴーせっと”と言うものを購入した。


“はっぴーせっと”だぞ?

“はっぴーせっと”


幸せが詰まっているのだぞ?


この“ぽてと”と呼ばれるものも美味なものだ。


余は、満足也


余は、満足げに食後の“こーらー”を飲んでいる。

うむ、この“こーらー”も美味なるものだ。


と、その時だ。

何者かが、余の頭を殴る。

避けようと思えば避けれた。

だけど、余は避けない。
これは、避けてはいけない拳なのだ。
だけど、余を殴った罪。
それは、重い……


「この手の感触……
 貧乳魔王……じゃなかった万桜か?」

「その発言……
 色々やばいわよ?」


万桜の頭に、イラの文字が一つ浮かぶ。


「どうして、アンタ。
 金なんか持っているのよ!」

「余は、昨日、カツアゲにあってな」

「うん」

「そいつらが、金をくれたのだ。
 最近のガキは、金を持ってるな。
 12万も持ってたぞ……」


万桜の頭にイラの文字が二つ浮かぶ。


「なにやってるのよ!
 カツアゲにカツアゲしたってわけ?」

「余に不可能はない」


万桜の頭にイラの文字が三つ浮かぶ。


万桜が、何処から取り出したのか、竹刀を取り出す。


「悪ね……
 それは、悪ね……
 滅するわよ?」

「そこまで、神経質にならなくてもよかろう」

「私は、悪を滅する為にここに来たの」

「そう言えば、お主。
 変わった服を着ているな?」

「話変えないで……
 これは、制服よ?」

「制服だと?」

「学校とか知らないの?」


学校か……
良いことを思いついたぞ。


※この物語は、フィクションです。

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