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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生76 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「へぇ……
 ネバーデーモンをここまで痛めつけるなんて……
 なかなかやるようになったわね。
 魔力の基礎能力が、随分あがったみたいね」

「ええ。
 おかげで魔力の基礎能力は、あがりましたが……
 これで、志郎に勝てるのですか?」


星新一が、不安げにアストラルに訪ねた。


「貴方は、魔力の素質と技は、多いはずよ。
 だから、魔力の基礎をあげてあげれば……
 どーーーんと化けるのよ」


アストラルは、ニッコリと微笑んだ。


「そう……ですか……」


星新一も、それに押されるような形で頷いた。


「さて、次は、マカちゃんの所に行くわよ」


アストラルは、星新一の手を引っ張ってマカの元へと戻った。

マカと藤堂は、互いに睨みあっている。

マカは、カマを大きく振りかざし、そして振り下ろした。


「カマイタチ!」


マカのカマの刃から、カマイタチの刃が放たれる。

藤堂は、それを弾き飛ばした。

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