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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生78 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

「技と言うモノは、一般人が、一か月やそこらで習得できるものではないわ。
 星新一君みたいな、天才ならすぐに覚えれるみたいだけど……
 貴方には、敵の能力と魔力を奪う能力がある。
 それだけでも凄い事なのよ?」

「ありがとうございます」


マカは、ニシシと笑った。


「さて……
 そろそろ貴方達は、戻った方がいいわ」

「え?」

「さっき、学園から連絡があって、また中川志郎が、襲ってきたらしいの。
 今すぐ、戻って加勢してきなさい!」


アストラルは、そう言うとマカの背中を押した。


「勝てるのでしょうか?」


マカは、アストラルに聞いた。


「今の貴方なら大丈夫よ。
 危なくなったら、藤堂が加勢に向かうわ」

「む?」


藤堂は、アストラルの方を見た。


「よろしくね!」


アストラルは、ニッコリと微笑んだ。
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