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ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生79 [ボクはネコゾンビでご主人さまは女子高生]

アストラルは、現世との扉の前まで、マカ達を送った。


「さぁ、お行きなさい」


アストラルは、ゆっくりと扉を開けた。


「アストラルさん。
 藤堂さん。
 ありがとうございました!」


マカは、ぺこりと頭を下げた。


「いえいえ。
 頑張ってきなさい。
 私も、藤堂もここから現世の世界を見守ってるから……」

「はい!」


マカが、元気よく返事をすると、マカ達は、扉の向こうへと入っていった。

扉をくぐると、あっという間に現世に辿り着いた。
そこで、マカは、目を疑った。
変わり果てた学校の姿に……


「これは、いったい……?」

「何が、起きたのでしょうね」


星新一が首を傾げた。


「この匂い、知ってる」

「え?」

「中川志郎だ!」


ボクは、そう言って志郎の方を睨んだ。
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