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ニートライター亜金の事件簿 [ニートライター亜金の事件簿]

9月27日


今日も寒い。
昨日の続き。


「啓司さん。
 俺の脱力が効いていない気がするのだけど……」

「そうなのか?」


啓司さんが、首を傾げる。


「それについては、俺が答えてやろう」


橘勤が、そう言って笑う。


「なに?」

「俺は、一人殺し、そいつから封印の能力を奪った」

「……なんだと?」


シローさんが、橘勤を睨みつける。


「貴方、また人を!」


リンさんも橘勤を睨む。


「まぁ、いい……
 だったら、もう一回アイツを殺すまでだ!」


カミーユさんが、そう言って冷蔵庫から瓶に入ったコーラを出す。
そして、橘勤に向かって瓶のふたを親指ではじく。
コーラが、しぶきをあげて橘勤にかかる。


「なんのつもりだ?」


橘勤が不機嫌そうにカミーユさんを睨む。

カミーユさんは、ニヤリと笑う。


カミーユさんは、コーラを振った。

そして、コーラが一本の刃となった。


「これが、俺の能力水刃(みずがたな)さ……
 触れた水質を全て刃に変える事が出来る」

「当たらなければどうってことはない……
 ぬ??」


橘勤は、そう言って動こうとした。
しかし、体が動かない。


「さ、さっさと死ね!」


カミーユが、そう言ってコーラで、出来た刃で橘勤を斬った。


「く……?」


橘勤は、そのままその場に倒れた。


「リン!」

「わかってます!」


リンさんは、水の入ったバケツを橘勤にかけた。


続きは、明日へ……

※この物語は、フィクションです。


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