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小説:余命宣告 [余命宣告]
11月26日
夜ですね……
結局昨日は、眠れませんでした。
睡眠薬は、効きませんでした。
でも、夜眠れなかったですが……
昼間は、少しお昼寝ができました。
なので、今は眠くありません。
昼寝の後、すぐにシナリオの作成に取り掛かりました。
そして、はるかさんが、遊びに来てくれました。
「亜金君。
やほー、元気に書けてるー?」
「はるかさん。
やほー。元気だったら入院なんかしてませんよ」
「そだね。
早く良くなるといいね」
良くならないんだよ。
はるかさん。
それは、はるかさんも知ってるでしょ?
でも、そんなことを言えば、喧嘩になりそうなので言わなかった。
「やっぱ、元気ないんだね……
千春さんから聞いたよ?
眠れないんだって?」
「うん」
「大丈夫?」
「大丈夫……
じゃないかな……」
「そう……だよね」
「うん」
「よし!
決めた!」
「何を?」
「今日から、毎日、亜金君のベッドで寝る!」
「え?」
「怖くないように、手をずっと握ってあげる!」
「……」
「じゃ、失礼しまーす」
はるかさんは、そう言ってベッドの中に入ってきました。
そして、そっと俺の顔に手を添えました。
俺の鼓動が、早くなる……
「家族意外泊まれないはずじゃ……」
「一緒に暮らしてるから、家族同然じゃん♪」
はるかさんが、楽しそうに笑う。
「そうだね」
「おやすみ、亜金君」
「おやすみ、はるかさん」
おやすみ、みなさん。
※この物語は、フィクションです。
夜ですね……
結局昨日は、眠れませんでした。
睡眠薬は、効きませんでした。
でも、夜眠れなかったですが……
昼間は、少しお昼寝ができました。
なので、今は眠くありません。
昼寝の後、すぐにシナリオの作成に取り掛かりました。
そして、はるかさんが、遊びに来てくれました。
「亜金君。
やほー、元気に書けてるー?」
「はるかさん。
やほー。元気だったら入院なんかしてませんよ」
「そだね。
早く良くなるといいね」
良くならないんだよ。
はるかさん。
それは、はるかさんも知ってるでしょ?
でも、そんなことを言えば、喧嘩になりそうなので言わなかった。
「やっぱ、元気ないんだね……
千春さんから聞いたよ?
眠れないんだって?」
「うん」
「大丈夫?」
「大丈夫……
じゃないかな……」
「そう……だよね」
「うん」
「よし!
決めた!」
「何を?」
「今日から、毎日、亜金君のベッドで寝る!」
「え?」
「怖くないように、手をずっと握ってあげる!」
「……」
「じゃ、失礼しまーす」
はるかさんは、そう言ってベッドの中に入ってきました。
そして、そっと俺の顔に手を添えました。
俺の鼓動が、早くなる……
「家族意外泊まれないはずじゃ……」
「一緒に暮らしてるから、家族同然じゃん♪」
はるかさんが、楽しそうに笑う。
「そうだね」
「おやすみ、亜金君」
「おやすみ、はるかさん」
おやすみ、みなさん。
※この物語は、フィクションです。
小説:余命宣告 [余命宣告]
11月24日
今日は、内科で診察をして貰いました。
最近、頭が痛いのです。
額は、何かに縛られたような痛み。
後頭部は、ズキズキするような痛み……
そして、立ち眩みとは違う、ふらつき。
でも、何度検査しても、その部分に関しては、原因不明。
白血病とは関係ないらしい……
なので、気になるので調べて貰っているのです。
でも、原因がわかりません。
頭痛止めの薬も貰っているのですが、効果は変わらず。
薬を変えてもらいましたが、治るかどうかわかりません。
ふぅ……
頭が痛いです。
今日は、久しぶりに内科で見てもらった後、公園に散歩に行ってきました。
愛ちゃん達は、居ないみたいだ……。
にしても、寒いですね。
上着を持ってこればよかったかも……
俺は、そう思いながらもベンチに座って、空を見上げた。
空は、何処までも青く。
そして、青かった……
「ちょっと!
何やってるんですか!」
千春さんの怒鳴り声が聞こえる。
あぁ、千春さん怒鳴ってるや……
看護婦の仕事って、大変なんだな……
あ、今は、看護師って言わないとダメなんだったっけ?
まぁ、今は、そんなのは、どうでもいいか……
「コラ!亜金!聞いているのか!」
千春さんが、そう言って俺の目の前に現れた。
「風邪をひいたらどうするんですか!」
どうやら、俺が怒鳴られているらしい。
「大丈夫。
俺は、馬鹿だから風邪ひかないよ……」
「それでもダーメ!」
千春さんは、俺の手をひっぱり俺を病室へと連れていかれました。
そして、誰も居ない個室へと運ばれました。
なんか、寂しいです。
寂しいけど……
続きは、明日。
※この物語は、フィクションです。
今日は、内科で診察をして貰いました。
最近、頭が痛いのです。
額は、何かに縛られたような痛み。
後頭部は、ズキズキするような痛み……
そして、立ち眩みとは違う、ふらつき。
でも、何度検査しても、その部分に関しては、原因不明。
白血病とは関係ないらしい……
なので、気になるので調べて貰っているのです。
でも、原因がわかりません。
頭痛止めの薬も貰っているのですが、効果は変わらず。
薬を変えてもらいましたが、治るかどうかわかりません。
ふぅ……
頭が痛いです。
今日は、久しぶりに内科で見てもらった後、公園に散歩に行ってきました。
愛ちゃん達は、居ないみたいだ……。
にしても、寒いですね。
上着を持ってこればよかったかも……
俺は、そう思いながらもベンチに座って、空を見上げた。
空は、何処までも青く。
そして、青かった……
「ちょっと!
何やってるんですか!」
千春さんの怒鳴り声が聞こえる。
あぁ、千春さん怒鳴ってるや……
看護婦の仕事って、大変なんだな……
あ、今は、看護師って言わないとダメなんだったっけ?
まぁ、今は、そんなのは、どうでもいいか……
「コラ!亜金!聞いているのか!」
千春さんが、そう言って俺の目の前に現れた。
「風邪をひいたらどうするんですか!」
どうやら、俺が怒鳴られているらしい。
「大丈夫。
俺は、馬鹿だから風邪ひかないよ……」
「それでもダーメ!」
千春さんは、俺の手をひっぱり俺を病室へと連れていかれました。
そして、誰も居ない個室へと運ばれました。
なんか、寂しいです。
寂しいけど……
続きは、明日。
※この物語は、フィクションです。
小説:余命宣告 [余命宣告]
11月23日
今日は、遅くまで寝てしまった。
6時半頃に、メールで目が覚めトイレに行った事は、覚えている。
だけど、そこからが意識がない。
気がつけば11時前だった。
千春さん、起こしてくれなかったんだな……
少し腹が減っている。
でも、もう少しで昼ですね。
俺は、ノートパソコンを起動させる。
シナリオの作成だ。
『ナヤトレイ~ひとりぼっちのおんなのこ』
全ての戦いが終わり。
それぞれが、それぞれの場所へと戻って行った。
そして、帰る場所がない女の子。
その女の子の名前は、ナヤトレイ。
苗族(びょうぞく)の最後の生き残り。
苗族の里は、もう滅んでいる。
こんな、感じから始まる物語。
俺が、シナリオの作成をしていると部屋をノックする音が聞こえた。
「どうぞ」
「あ、亜金君、おはよー
起きたみたいだね」
「うん」
「凄く眠っていて、起きないから千春さんと一緒に笑ってたんだよー?」
はるかさんも、来てくれていたのか……
「ごめん」
「謝らないの!
病人は、寝るのが仕事だよ?」
はるかさんが、ニッコリと笑う。
「ありがとう」
「具合はどう?
何か異変はある?」
「少し頭がフラフラする……」
「先生呼んでこようか?」
「うんん……
そこまでは、大丈夫だよ」
「そっか……
無理しないでね?」
「うん♪
ありがとう♪」
はるかさんは、俺のベッドの横にちょこんと座る。
「えへへ」
「うん?」
「早く良くなってね♪
そしたら、一緒に遊ぼうね♪♪」
「うん」
俺は、大きくうなずいた。
早く良くなって、デートとかしてみたい。
まぁ、今日は、この辺で終わり♪
続きは、明日♪
続きは、明日。
※この物語は、フィクションです。
今日は、遅くまで寝てしまった。
6時半頃に、メールで目が覚めトイレに行った事は、覚えている。
だけど、そこからが意識がない。
気がつけば11時前だった。
千春さん、起こしてくれなかったんだな……
少し腹が減っている。
でも、もう少しで昼ですね。
俺は、ノートパソコンを起動させる。
シナリオの作成だ。
『ナヤトレイ~ひとりぼっちのおんなのこ』
全ての戦いが終わり。
それぞれが、それぞれの場所へと戻って行った。
そして、帰る場所がない女の子。
その女の子の名前は、ナヤトレイ。
苗族(びょうぞく)の最後の生き残り。
苗族の里は、もう滅んでいる。
こんな、感じから始まる物語。
俺が、シナリオの作成をしていると部屋をノックする音が聞こえた。
「どうぞ」
「あ、亜金君、おはよー
起きたみたいだね」
「うん」
「凄く眠っていて、起きないから千春さんと一緒に笑ってたんだよー?」
はるかさんも、来てくれていたのか……
「ごめん」
「謝らないの!
病人は、寝るのが仕事だよ?」
はるかさんが、ニッコリと笑う。
「ありがとう」
「具合はどう?
何か異変はある?」
「少し頭がフラフラする……」
「先生呼んでこようか?」
「うんん……
そこまでは、大丈夫だよ」
「そっか……
無理しないでね?」
「うん♪
ありがとう♪」
はるかさんは、俺のベッドの横にちょこんと座る。
「えへへ」
「うん?」
「早く良くなってね♪
そしたら、一緒に遊ぼうね♪♪」
「うん」
俺は、大きくうなずいた。
早く良くなって、デートとかしてみたい。
まぁ、今日は、この辺で終わり♪
続きは、明日♪
続きは、明日。
※この物語は、フィクションです。
小説:余命宣告 [余命宣告]
11月22日
今日は、月曜日です。
週に1度のジャンブの発売日です。
さっそく、コンビニに行き、買いました。
ワンビース無かった……
ちょっと残念です。
さて、ジャンブを読み終えたころ。
はるかさんが、病室に入ってきました。
「亜金君。
プロットなんだけど、OK貰ったよー」
「あ、ありがとー」
「一発OKだなんて、亜金君なかなかやるね!
これから、シナリオの作成に入って欲しいってさー」
「わかった♪」
俺は、そう返事をするとパソコンを起動させた。
チャチャチャチャララー
軽快な音と共にWindowsXPのロゴが、表示される。
Windowsが、起動したのを確認すると俺は、メモ帳を起動させた。
「あ、そういえば、亜金君、ゲームシナリオは、初めてだっけ?」
「あ、はい……」
俺は、軽く頷いた。
「じゃ、これあげる!」
はるかさんが、そう言って出したのは「ゲームシナリオの書き方」と言う本だった。
「これは?」
「『ゲームシナリオの書き方』って、本だよー
ゲームシナリオの書き方の説明が、わかりやすく書かれているんだー」
はるかさんは、俺の机の上に載せた。
「小説とゲームシナリオは、書き方が全然違う……
だから、この本を読めば……一朝一夕とはいかないけど、参考にはなると思うの」
「わかった。
ありがとう」
俺は、本開けた。
そして、気が付いたとき、はるかさんは、そこにはいなかった。
代わりにメモが、置かれていた。
「ゲームのシナリオ頑張ってね」
しまった。
本に夢中になりすぎてはるかさんの存在を忘れてしまっていた……
今度から、気をつけよう……
続きは、明日。
※この物語は、フィクションです。
今日は、月曜日です。
週に1度のジャンブの発売日です。
さっそく、コンビニに行き、買いました。
ワンビース無かった……
ちょっと残念です。
さて、ジャンブを読み終えたころ。
はるかさんが、病室に入ってきました。
「亜金君。
プロットなんだけど、OK貰ったよー」
「あ、ありがとー」
「一発OKだなんて、亜金君なかなかやるね!
これから、シナリオの作成に入って欲しいってさー」
「わかった♪」
俺は、そう返事をするとパソコンを起動させた。
チャチャチャチャララー
軽快な音と共にWindowsXPのロゴが、表示される。
Windowsが、起動したのを確認すると俺は、メモ帳を起動させた。
「あ、そういえば、亜金君、ゲームシナリオは、初めてだっけ?」
「あ、はい……」
俺は、軽く頷いた。
「じゃ、これあげる!」
はるかさんが、そう言って出したのは「ゲームシナリオの書き方」と言う本だった。
「これは?」
「『ゲームシナリオの書き方』って、本だよー
ゲームシナリオの書き方の説明が、わかりやすく書かれているんだー」
はるかさんは、俺の机の上に載せた。
「小説とゲームシナリオは、書き方が全然違う……
だから、この本を読めば……一朝一夕とはいかないけど、参考にはなると思うの」
「わかった。
ありがとう」
俺は、本開けた。
そして、気が付いたとき、はるかさんは、そこにはいなかった。
代わりにメモが、置かれていた。
「ゲームのシナリオ頑張ってね」
しまった。
本に夢中になりすぎてはるかさんの存在を忘れてしまっていた……
今度から、気をつけよう……
続きは、明日。
※この物語は、フィクションです。
小説:余命宣告 [余命宣告]
11月21日
はい、日曜日です。
とりあえず、生きています。
俺の体に少し異変が出てきました。
階段の昇り降り。
階段の幅が、わからなくなってきました。
昇りでこけそうになり。
降りる時に躓き。
階段からこけそうな時、はるかさんが、支えてくれたので怪我はしないですみました……
これからは、階段じゃなくエレベーターを使う事にします。
はるかさんに心配をかけたくないですしね。
俺は、はるかさんをつれて公園に向かった。
子供たちが、楽しそうにDSをやっている。
「なんのゲームをしてるのかな?」
はるかさんは、興味津々で、子供たちの方へと向かった。
「お姉さん誰?」
「あそこの人の上司だよ」
はるかさんは、そう言って俺の方に指差した。
「おじさんの上司さん?」
「そうだよー」
「へぇ~~」
「で、なんのゲームをやってるの?」
「バケモンだよー」
「わぁー
亜金さん、バケモンだってー」
「うん」
音楽を聴けばなんとなくわかる……
「お姉さんもバケモン持っているんだー
今度、勝負しない?」
「いいよー」
子供たちは、そう言ってニッコリと笑った。
そして、はるかさんは、俺の元へと戻ってきた。
「バケモン売れてるなぁー」
はるかさんは、嬉しそうに笑った。
俺のゲームも売れるといいな……
まだ、まだ、完成していないけど……
まぁ、とりあえず明日へ続く
※この物語は、フィクションです。
はい、日曜日です。
とりあえず、生きています。
俺の体に少し異変が出てきました。
階段の昇り降り。
階段の幅が、わからなくなってきました。
昇りでこけそうになり。
降りる時に躓き。
階段からこけそうな時、はるかさんが、支えてくれたので怪我はしないですみました……
これからは、階段じゃなくエレベーターを使う事にします。
はるかさんに心配をかけたくないですしね。
俺は、はるかさんをつれて公園に向かった。
子供たちが、楽しそうにDSをやっている。
「なんのゲームをしてるのかな?」
はるかさんは、興味津々で、子供たちの方へと向かった。
「お姉さん誰?」
「あそこの人の上司だよ」
はるかさんは、そう言って俺の方に指差した。
「おじさんの上司さん?」
「そうだよー」
「へぇ~~」
「で、なんのゲームをやってるの?」
「バケモンだよー」
「わぁー
亜金さん、バケモンだってー」
「うん」
音楽を聴けばなんとなくわかる……
「お姉さんもバケモン持っているんだー
今度、勝負しない?」
「いいよー」
子供たちは、そう言ってニッコリと笑った。
そして、はるかさんは、俺の元へと戻ってきた。
「バケモン売れてるなぁー」
はるかさんは、嬉しそうに笑った。
俺のゲームも売れるといいな……
まだ、まだ、完成していないけど……
まぁ、とりあえず明日へ続く
※この物語は、フィクションです。