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トレハンになりました。 [ラテール]

トレハンになりました。

トレハンになりました。.JPG



武器は、いろいろ悩んだ結果弓にしました。


SPの消費半端ないけど、使いやすいですね。


石弓は、通常攻撃でも戦えますが、弓は、スキルメインって、感じでしょうか……



火の鳥かっこいいです。

火の鳥.JPG



まっしろなティスタメント(小説) [まっしろなティスタメント]

2012年06月03日



「もし、自殺すると言うのなら私が貴方を殺します」


昨日、美穂にそう言われ俺はこう答えた。


「どちみち死ねるのならどっちでもいいよ」

「そうしたら、私は人殺しの罪で逮捕されちゃうけどね」


何故か、その言葉がずっしりと心に残った。
そう、少なくても俺が死ねば美穂は、傷つくんだな。

美穂は、今日も朝から見舞いに来てくれている。


「大丈夫?
 痛い所とかない?」


心配そうに美穂は、俺に尋ねた。


「んー
 頭が少し痛いかな……」

「よかった」

「え?」

「それって、生きているって証だよ」

「そんな証いらないや……」

「そっか……」


美穂は、苦笑いを浮かべた。
そして、言葉を続けた。

「じゃ、私、帰るね」

「え?」

「私、これから仕事に行ってくる」

「大丈夫なの?」

「え?」

「美穂も薬を飲んだんだろ?
 だったら、暫くは安静にしておかないと……」

「私は、大丈夫!
 亜金は、亜金の体の心配をしてて」


美穂は、そう言って軽く俺のおでこにキスをした後、部屋を出た。
美穂ってこんなキャラだっけ?

そう思いつつも僕の顔は、思わずにやけてしまった。

そして、暫くしたら女の看護師さんが、部屋に入って来た。


「さっきのは、彼女さんですか?」


看護師さんの質問に俺は戸惑う。


「同居人ですよ。
 彼女なんて言ったら美穂に怒られます。」

「そうなんですか?」

「はい」

「あの子、泣いてましたよ。
 もうバカなことは考えないでくださいね」


俺は、何も言い返せなかった。

看護師さんは、ニッコリと笑い点滴を俺に着けた後、少し雑談して部屋を出た。
ここ、個室だよな。
病院代どうしようかな……

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