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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2013年02月10日


日曜日。
暇な日曜日だ。
俺は昨日の出来事を、啓司に話した。


「ベルゼブブと言ったのか?
 その女は……」


啓司が、そう言ってため息をつく。


「うん。
 知ってるの?」

「お前、知らないのか?」


啓司が、呆れた口調で俺の目を見る。


「ああ……
 知らないぞ?」

「そうか……
 まぁ、お前は、ゲームばかりでニュースとか見ないもんな。
 ベルゼブブ。簡単に説明すると日本に存在するテロ組織だ。
 複数のメンバー構成で成り立っている。
 この間、捕まえた恋次って居ただろう?」

「うん」

「そいつも恐らくベルゼブブだろう」

「そっか……」

「どちらにせよ、向こうが何かを仕掛けてくることが、わかった以上こちらの警備も増やさないといけないな」

「んー。
 でも、勝てないと思うよ?」


俺が、そう言うと啓司が、首をかしげる。


「どうして、そう思う?」

「だって、ここの人たち、夢ちゃんの侵入を許しているんだもん。
 そんな連中にベルゼブブ……いや、白銀は倒せないだろう」

「白銀……か……」

「そう言えば、白銀と啓司は知り合いなの?」

「白銀は、昔、警察学校で一緒だったんだ……」

「白銀って、元警官なの?」

「ああ。
 特殊捜査班の一員だった。
 結局、最後までアイツのギフト能力はわからなかったが……
 白銀は、沢山のチート級ギフトを持った警官を殺した。
 アイツは、俺がこの手で必ず捕まえる」

「頑張れー」


俺は、とりあえずエールを送った。


「お前も戦うんだぞ?」

「え?」

「恐らく奴らは、お前を仲間にしたがっている。
 便利な能力だしな」

「ふーん。
 まぁ、俺は奴らの仲間になんかならないけどね」

「だったら、一緒に戦ってくれるな?」

「断れないんだよね?」

「このまま軟禁生活を送りたいのなら話は別だが……」

「はぁ、わかった。
 戦うよ」

「そう言ってくれると信じてた。
 すぐに手続きをする」


啓司は、そう言うと部屋を出た。
はぁ、これから俺も警官かぁー。
まぁ、就職できたと思うことで納得しよう。

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ガチャぺ欲しかった…… [トリックスター]

シュティーア・セイルの発掘率が2倍と言う噂を聞いて、ガチャコインを10枚+1を2回購入して……

少しガチャドリルをしました。



ペットボックスは出ませんでした……


残念……


倉庫拡張チケットは、出たのですが……


ペットのが欲しかったです……


ペット2体とか、お得すぎるのに……


残念><

リーマーンlovesyouyeah! [替え歌]

たとえ残業つらくても
夢がないでしょいろいろと
僕はリーマンなないろ
リーマーンlovesyouyeah!

いつか病院にたどりつく
負けちゃうでしょこのからだ
残業ばかりでなないろ
リーマーンlovesyouyeah!

恋も仕事も命がけ
だけどやらなきゃクビになる
それが人生なないろ
リーマーンlovesyouyeah!

さぁリストラ決まったよ
僕のことでしょこわくない
敵は何人なないろ
リーマーンlovesyouyeah!

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