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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2012年12月05日


今日の朝、テレビは全チャンネル、連続婦女暴行事件のニュースでもちきりだった。
震災の時、以外でこんなこと初めての気がする……


枚方市という少し大きなベッドタウンでの事件。


とうとう被害者は12人を超えた。

13人目の被害者は、斎藤奈留。

24歳の派遣社員だ。


暴行され血が一部抜かれていた。


「亜金……
 そろそろ本腰をあげて探さないか?」


玉藻が、亜金の目を見る。


「と言うか……
 探しようがないだろ?
 相手は神出鬼没。
 どこに出るかわからない」

「お前の能力でどうにかならないか?」

「生憎だが俺には、そんな能力はない」

「作ればいいんじゃないのか?」

「そういうややこしいアイテムや技は作れない」

「そうか……
 役立たずだな」

「……ここで意見を言っていても仕方がない。
 探すぞ……」

「その意気だ!」


玉藻が、頷く。


「さぁ、行くぞ」

「ああ」


俺たちは、家を出た。


「さて、どう探す?」

「まずは、聞き込みからじゃないか?」

「そういうのって個人でやっていいのか?」

「喫茶店で話を聞こう」

「じゃ、喫茶萌萌に顔を出すか……」


喫茶萌萌。
そこは、俺の友人である太郎と萌ちゃんが経営している喫茶店。
唯一俺が、安心できる存在の人たちだ。


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12月05日 [日記]

12月05日


今日は、さとう病院の眼科に行ってきました。
診察の結果、ドライアイで角膜に傷がついているそうです。

ドライアイの目薬と角膜の傷に効く目薬をもらいました。


来週の12日にもう一度行く予定です。
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