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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2012年12月28日


今日は、台所の大掃除。
台所の汚れがひどい……
油とか使うからね、仕方がないか……


玉藻の方はと言うともう、ほぼ回復した。


「今日は、手軽に焼肉にしようか?」


と俺は、提案した。


「すまない、病み上がりに焼肉はきつい……」

「えー。
 肉食えば元気になるよー」

「胃もたれする」

「そっか……」

「大丈夫。
 今日から、私が料理をする」

「ダメだよー。
 風邪は治りかけが肝心だよ」


俺が、そう言うと玉藻が即答した。


「大丈夫」

「本当に?」

「ああ、買い物にも行く」

「心配だから、ついていこうか?」

「好きにしろ」


玉藻は、そう言うと俺の背中を押す。


「どうしたの?」

「着替えるから部屋を出てくれ」

「う、うん……」


俺は、部屋を出ると暫くしたらメイド服に着替えた玉藻が顔を出す。


「さぁ、行くぞ」

「うん」


なんだこれ?

俺が、玉藻のご主人様だよね?


「何をもたもたしている!
 年末のこの時期は、買い出しの時期だぞ」

「そ、そうだね……」


俺は、玉藻に言われるまま外に出た。
するとチャイムを鳴らそうとする杉浦さんが扉の前にいた。


「杉浦さんどうしたの?」

「あ、亜金さん。
 ウチの部の忘年会のお知らせに来ました」

「あ、もうそんな時期か……」

「はい。
 強制参加なので、出来るだけ参加してくださいね」

「参加しないとどうなるの?」

「私が、罰ゲームしなければいけません……」

「そっか……」

「来てくれますよね?」

「うーん」

「玉藻さん、来てください!」

「え?そこ、俺じゃないの?」

「玉藻さんの参加=亜金さんの参加ですから……」

「ああ。
 いいぞ、30日だったな。
 私も、亜金も参加しよう」

「よかったです……」

「でも、私は杉浦さんの関西弁が聞きたかったぞ」

「え?そうなん?」

「ああ。
 私は、杉浦さんのオフの顔が好きだ」

「今日は、仕事の依頼やさかい関西弁は控えようと思うてん」


杉浦さんが、可愛く笑う。
30日、俺たちは忘年会に参加することになった。

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非凡の鍵22個開けてみました。 [トリックスター]

ウイングマント.jpg


非凡の鍵22個開けてみました。


結果は、こんな感じ……

マントは、両方ともパワーです。

60と240のが1個ずつ……


最初の11回で、マントが出ず。


ブルーグロスピースが、1個出ました……

俺が欲しかったのは、マント……

この垢、魔と倉庫の感知狐しかいないんだよね;;


なので、追加で11個鍵を買い、2個マントが出ました。
モップいらないです……


頭装備は、課金によっては、所持がすごい数値になりそうな予感……


【追記】

レベル230になり装備が一新されました。

screenshot0261.jpg



リングのステ。

アルネイアリング.jpg



最後の11がちょっと少ないかな;;
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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2012年12月27日


今日は、部屋の大掃除……

廊下を掃除して、窓を拭いて……
ものすごく疲れた。

今日、俺が掃除したのは、自分の部屋のみ。

玉藻は、今日も休んでいる。
熱は、37.8度。

微熱だな。


午前中に掃除を済ませ、昼食を買いに行く……
今日の昼も菓子パンだ。


玉藻には、お粥を作った。
滅多に台所に、立たない俺が台所に立つ。

普段は、玉藻が料理をしてくれるから俺は、食べているだけだった。

玉藻のありがたさを実感する。

俺は、お粥を玉藻の部屋に持っていくと玉藻は、服を着替えているところだった。


「あ……」


俺は、思わず声を出してしまう。


「亜金……」


玉藻の顔が赤い。
これは、熱のせいではないみたいだ……


「ご、ごめん。
 お粥を作ったから持ってきたんだ……」


玉藻は、服を慌てて着ながら、お礼を言ってくれた。


「ありがとう。
 亜金が、お粥を作ってくれたのか?」

「うん」

「米を洗剤で洗ってないだろうな?」

「そんなことしないよ」

「そうか……
 にしても、作り方とかよくわかったな」

「勘で作った」

「米は上手に炊けたか?」

「上手か下手かは、わかんないけど……」

「そっか……
 では、頂くとしよう」


玉藻は、そう言ってお粥を口に運ぶ。


「ドキドキ」


俺は、あえて心情を声に出して言ってみた。


「味噌を入れたのか?」

「うん」

「そ、そうか……」


玉藻の笑ってくれてるけど顔が引きつっている。


「味噌は入れないほうがいいの?」

「普通は、塩少々だな。
 あと卵とか……」

「卵は、買うの忘れたんだ。
 で、卵の代わりに味噌を入れようかと……」

「亜金のその発想が、私は怖いぞ……
 だが、このお粥、不味くはない。
 むしろ美味しい……」

「そう?
 よかった」


玉藻は、お粥を全て平らげた。
なんか、全部食べてもらえるのってうれしいな。

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フェリシダ・クローバーリング【追記】 [トリックスター]

フェリシダ・クローバーリング.jpg



フェリシダ・クローバーリング。


きっちりしっかり入ってました。

スロ3を期待したけれど……

それは、甘い考えでした……(ノ_・。)


今から、火山輪を掘ります。
昨日の夜少し掘ったけど、全く出ませんでした……

メンテ明けの今日、いっぱいでるといいな……



【追記】


この歌を。

火山輪が、出ない人に捧げます。


もしかしてだけど、もしかしてだけど。

アイテムでない仕様になってるんじゃないの?


火山輪を探してテチチフィールドを2時間掘ったけれど

ひとつも出ないんだよ。


もしかしてだけど、もしかしてだけど。


火山輪って、火山への道で出るんじゃないのー?


もしかしてだけど、もしかしてだけど。



もしかしてだけど、もしかしてだけど。



もしかしてだけど、もしかしてだけど。



もしかしてだけど、もしかしてだけど。


掘る場所間違えてるんじゃないのー

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ギフト(小説) [ギフト(小説)]

2012年12月26日


今日は、中津駅の方まで行き、玉藻の化粧品を買いに行った。

この世の中の何処をさがしても自分専用メイドの化粧品を買いに行く主人などいないだろう。

いや、一部のコアなマニアさんなら、喜んで買いに行くのだろうけど……

俺もついでだから少し化粧をしてもらった。
俺の首周りのシミも少し誤魔化せている。
化粧なんてものは、生まれて初めてしたきがする……


化粧と言うか、カバーマークって言うらしい。

俺の肌を見た瞬間、何種類もの色からチョイスして2種類を選択。
そして、2種類の色を混ぜて俺の肌に合わせて塗っていく……


そしたら、違和感なく俺の肌になじむ。
流石、プロの所業だ!


俺は、少しだけ感激した。


帰り道。
思った以上にカップルが多い。


クリスマスは、終わったんだぞ?


なぜ、手を繋いでいる?

ミニスカートの女の子がいた。
強い風が吹く。

だけど、スカートはめくれない。

何故だ……

そっか。

スカートが短いから、風が当たる部分も少ないのか……
だから、めくれないのか!


俺は、がっかり気分で玉藻の化粧品も買い帰りの駅に向かった。
そして、家の近所のコンビニでプリンと菓子パンを買って帰った。


「ただいまー」


返事がない。


俺は、静かに玉藻の部屋に向かい扉を開ける。


「亜金、帰ってきたのか……」


玉藻が、ベッドから起き上がろうとする。


「寝てていいよ。
 風邪ひいているんだからさ」

「すまない……」

「ほら、化粧品も買ってきたぞ」

「ありがとう」


玉藻が小さく笑う。


「プリンも買ってきた。
 これでも食べて元気出して」

「ああ……」

「食べさせてあげようか?」

「自分で食べれる」

「そっか……」


玉藻は、頬を赤らませて笑う。
玉藻は、昨日あれから風邪をひいてしまった。
熱は、39.8度もある。

だから、安静にしてもらわないとね……

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