かみさまのにっき

12月1日


いい人に巡り合いますように……
今年こそ、彼氏ができますように……


余のところには、そんな願いが毎日のように届けられる。


余の仕事は、願いを聞き、その願いを叶えるかどうかを書類選考し……
叶える願いは、部下の天使達が叶える。


物心ついた時から、この仕事をしている。
だから、余には友達と呼べる友がいない。


唯一のメル友である魔王は、現世（人間界）へと修行の旅に出てしまった。


余も仕事を放棄して、旅に出たい。

そんなことを思いながら、現世を見る。



「ちょっと、神様！
　きちんと仕事してください！」


部下である天使。
カリスファーが、余に怒鳴る。


「うるさいぞ。
　……貧乳」

「胸のことなど、関係ないじゃないですか！」

「いや、もしもお主が、巨乳なのなら揉んでやってもいいが……」


余は、そこまで言って現世の景色を見た。


「セクハラで訴えますよ？」


余は、カリスファーの言葉など無視して書類を投げた。

「し……」

「か、神様？」

「あそこに、可愛い女の子がいるではないか。
　余も現世に行くぞ！」

「え？ちょっと！」


余は、やってみたくなった。
人間と言うものを……


「んじゃ、余は人間になってくる！」


カリスファーが、何かを言っていたが、余は無視した。
そして、飛び込んだ。

現世と言う人間の世界へ……


※この物語は、フィクションです。

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腫瘍

12月1日


今日は、阪大病院に行ってきました。

皮膚科に行くと、レックリングハウゼンビョウの塗り薬が、開発予定になるらしいです。


｢あったら、欲しい？｣


と、聞かれたので。


｢欲しいです｣


と、答えました。


そして、ふらつきなどが、消えないのでもう一度、相談。


身体を色々さわられ、甲状腺科を進められ、検査をすると……


甲状腺の左に8ミリの奥9ミリの腫瘍が、見つかりました。


先生と相談した結果、3月に再検査を行い、大きくなったのなら、腫瘍摘出検査を行うそうです。

良性なら、そのままだし悪性だと手術が、必要らしいです。

ただ、この腫瘍摘出検査。

目茶苦茶痛いらしいです。

はぁ。

悪性じゃありませんように……