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かみさまのにっき [かみさまのにっき]

12月27日


冬休み。
学生たちは、喜び遊びほうける。
だが!

余は、暇は嫌いなのだ。


冬休みの課題など、余にかかれば、1日で終わった!

なにせ、余は、4000年以上生きている。
そして、すべての歴史も見ている。


歴史なんてすべて覚えているし、余は、全ての言語をマスターしている。
興味深いのは、理科だ。
神の世の錬金術に近いが、それも原始的なモノで、新鮮感があった。
古文は、懐かしみもあったものの、実際のそれとは、少違和感。
数学もちょちょくらさっさだった。
神族の計算学の方が、遥かに難しい……


まぁ、面白いことには変わりはないが余は退屈である。


余は、退屈凌ぎに街に来た。


街は、クリスマスモードから正月モードへの変更しつつある。

イルミネーションは微妙に残っているのだが……

今は、朝だ……

明るいので、光っていない。

とりあえず、学校に行くか……
部活動とやらがあるかもしれない……


余が、学校に向かおうとすると、亜金と例の不良3人がいた。


不良たちは、寄ってたかって亜金を殴っていた。

不良どもは、また亜金をイジメるのか……?
亜金は、お前たちを殺すのを堪えたのだぞ?


世の中で何かがふつふつと湧き出る。


「お前は、見ているとやる気が出ないんだよ!!」


イジメるやる気は、あるではないか……
不良の一人が、倒れている亜金を踏みつけよとした瞬間。

余は、その不良一人を蹴り飛ばした。


「また、お前か!」

「主たちには、少し地獄というモノを見せた方がいいようだな」


余は、ゆっくりと不良たちを頭に気を送った。
すると、不良たちは、のた打ち回り苦しみだす。


「大主君、な、なにをしたの?」

「今、地獄を見せている」

「もしかして、大主君も悪魔なの?」

「違う!神だ!」

「……神?」

「余は、頷いた」

「というか、お主の力があれば、こやつらなど、他愛もないだろ?」

「そうだけど……
 それをやってしまうと人間になれない気がするから……
 でも、もう限界だった。大主君に止めてもらわなければ、僕はきっとこいつらを……」


悪魔なのに人間になりたいか……
亜金は、不思議なことをいうのだな。


※この物語は、フィクションです。


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火傷 [ニート脱出大作戦!Σ]

12月27日


看護師の方曰く火傷は、かなりマシになったようです。


そろそろ湯舟に入れるのでしょうか……

明日は、診察日。


病院は、明後日までだから、それまでに治るといいな♪♪


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